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自己紹介と本アカウントの方向性について

皆様、初めまして。

摂食嚥下Dtと申します。

職業は歯科医師。得意分野は「摂食嚥下」です。

所属学会は老年歯科学会と摂食嚥下リハ学会。

現在私は、外来診療と並行し訪問診療も行っており、割合としては訪問診療がやや主体でしょうか。

訪問診療を通じ様々な高齢者に接する機会があるのですが、中でも依頼で多いのは義歯作成、もしくは摂食嚥下です。

近年は特に増えてきてはいると感じますが、まだまだ訪問歯科の存在は周知されていない現状ではあります。

話は逸れましたが、私が訪問歯科を通じて得た高齢者分野・摂食嚥下の知識が、歯科国試受験生に役に立てないだろうかと考え、今回、本アカウントの作成に至りました。

そして今後は、現役で訪問歯科に従事している私が、現場で得た知識を歯科国試受験生にお伝えし、ひいては「高齢者歯科・摂食嚥下分野国試対策」に役立つアカウントにしていく次第です。

余談ですが、当時私の大学では「高齢者歯科」の授業が無かったため、自力で勉強しなければならず、かなり苦労しました。

摂食嚥下と言ったって何をどこまでやっていいのかが分からない・・・・

結局、高齢者分野が有耶無耶のまま受験を迎えた私は、3点差でC領域落ちしてしまい、高齢者分野には色々と苦い思い出が残った訳です笑。

結果的にDes予備校で1浪する羽目になり、翌年の第111回で無事合格しました。

これから歯科国試を受験される皆様には、絶対に私のような境遇にはなってほしくありません。

浪人なんて精神的にもやさぐれるし、碌なもんじゃないですマジで。

  • 大学が高齢者・摂食嚥下の授業をきちんとやってくれていない

  • 高齢者・摂食嚥下分野をどうやって勉強すればいいか分からない

  • 口外・保存系など点数配分が大きい分野に注力したいから、さっさと高齢者分野は片付けたい

こういった悩みをお持ちの受験生の方々は、是非私のnoteを拝読していただければと思います。

というわけで以上自己紹介と今後の展望でした。

どうぞ宜しくお願いいたします。

※次回は「高齢者歯科・摂食嚥下分野〜第116回歯科医師国家試験解説」の予定です。


















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