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決算と確定申告

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決算・申告・インボイスなどに関する記事をまとめています。
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記事一覧

起業したばかりの人、徐々にデジタル化を進めている方にシェア。 私の好きなロケニューから。 「ド素人が「e-Tax」で確定申告したらブチギレかけた点 → 事前準備、QRコード、マイナポータルアプリ」 https://rocketnews24.com/2024/03/01/2181073/?appsule=1

【終了】「インボイス制度説明会・登録要否相談会」(島根県)

昨年からスタートしたインボイス制度、いよいよ個人事業主の方は申告を控えていますが、依然として戸惑いが隠せません。 ということで、昨年中開催されていた説明会が今年も引き続き行われますのでご案内いたします。 引き続き登録要否の相談会も行われますので、お悩みの方はそちらをご利用ください。 【内容】 ≪説明会≫ 導入編 ・今まで消費税の申告をされたことがなく、消費税の基本的な仕組みから理解されたい方 ・インボイス発行事業者の登録をすべきか検討されている方向け 基礎編 ・登録した方

【終了】「インボイス制度説明会・登録要否相談会」(鳥取県)

昨年からスタートしたインボイス制度、いよいよ個人事業主の方は申告を控えていますが、依然として戸惑いが隠せません。 ということで、昨年中開催されていた説明会が今年も引き続き行われますのでご案内いたします。 引き続き登録要否の相談会も行われますので、お悩みの方はそちらをご利用ください。 【内容】 ≪説明会≫ 導入編 ・今まで消費税の申告をされたことがなく、消費税の基本的な仕組みから理解されたい方 ・インボイス発行事業者の登録をすべきか検討されている方向け 基礎編 ・登録した方

決算と確定申告について④

間が空きましたが、決算・申告編の最終回、本日はいよいよ近づいてきました確定申告について。 (追加情報や直前情報などがあればまた改めて。) 確定申告編【とにかく決算】 慣れていない方は決算整理の見落としや仕訳ミスが起こりがちですので、早めに集計を進めてチェックしましょう。 なぜか… 後々、融資を受けようと思ったときに、貸借対照表に不備があると作り直しが発生する可能性があります。 急いでお金が欲しいのに手間取る可能性が出てきます。 また、そもそもきちんと貸借に不備がない上での

決算と確定申告について③

さらに続いて決算・申告について取り上げます。 今回はインボイスについて。 【リーフレット】 インボイス編【特例】 ❶ 少額特例:税込1万円未満の課税仕入は、インボイス不要で帳簿記載のみで控除可能 ❷ 2割特例:免税事業者がインボイスを機に課税事業者に転換した際、売上金額×2割で税額計算が可能 ※卸売業の方は簡易課税(みなし仕入率・9割)を適用した方が納税額が下がる可能性があります。  参考:2割特例を適用するよりも簡易課税制度を適用した方が有利な場合 ❸ 少額な返還イン

決算と確定申告について②

前の記事に続いて決算・申告について触れていきます。 今回は消費税についての初歩的な話になります。 本当にざっくりな表現になりますが、消費税は売上に含まれる消費税から、仕入・経費支出に含まれる消費税を差し引いて算出し納税します。 以下、課税方式と簡易課税の計算方法などを説明します。 消費税編【課税方式】 課税方式は原則(本則)と簡易があります。 原則は売上と仕入・経費をそれぞれきっちり計算、簡易は売上に「みなし仕入率」を掛けて計算します。 【簡易課税の計算】 簡易課税の

決算と確定申告について①

個人事業主の方は決算が近付いていますので、決算申告に向けた準備について4回にわたってお伝えします。 決算編【試算表作成】 先ずは記帳を進め、ある程度進んだら試算表を作成してみてください。 もし貸借対照表の一部にマイナスが発生していたら、仕訳ミスの可能性が高いのですぐに見直しましょう。 【決算整理仕訳】 以下が代表的なものです。 ・現預金残高を照合 ・年末に入金になっていない売上は売掛金へ ・年末に支払ってない仕入や経費は買掛金・未払費用へ ・今年中に支払った費用の内

「電子帳簿保存法『電子取引データ保存』」(国税庁)

年明けから施行される電子帳簿保存法の「電子取引データ保存」について、新たな資料が出ましたので共有いたします。 キーワードは「可視性の確保」と「真実性の確保」です。 【リーフレット】 【可視性の確保】 以下の2つを満たす。 ① モニター・操作説明書の備え付け ② 検索できるようにしておくこと ※ 但し、前々期の売上が5,000万円以下の方は、求められた際にダウンロードできれば良いとのことです。 【真実性の確保】 〇 不当な訂正削除の防止に関する事務処理規定を制定し遵守

【終了】「インボイス制度説明会」(島根県)

インボイス制度が先月からスタートしました。 実際にスタートしてみて対応でお困りになられたりしていないでしょうか。 前にも一度ご案内しましたが、年末まではインボイス制度の説明会・相談会が開催されています。 残すところ1か月弱で、県下各地域1回ずつは開催されますので事務処理にお悩みの方、まだ判断しかねている方はこの機会をご活用ください。 【内容】 ≪説明会≫ 導入編 ・今まで消費税の申告をされたことがなく、消費税の基本的な仕組みから理解されたい方 ・インボイス発行事業者の登

【終了】「インボイス制度説明会」(鳥取県)

インボイス制度が先月からスタートし、1か月経過した現在も事務処理負担が想像以上に大きいと話題になっています。 そのインボイスについて、引き続き説明会が行われていますのでそのご案内です。 今のところ年内は開催されていますので、事務処理にお悩みの方、まだ判断しかねている方はこの機会をご活用ください。 【内容】 ≪説明会≫ 導入編 ・今まで消費税の申告をされたことがなく、消費税の基本的な仕組みから理解されたい方 ・インボイス発行事業者の登録をすべきか検討されている方向け 基礎

電子帳簿保存法について(国)

年明けからスタートする電子帳簿保存法の電子取引データ保存についてのまとめです。 電子帳簿保存法は以上の3つに分かれており、年明けから始まるのが❸です。年明けからスタートする電子帳簿保存法についてのまとめです。 ❶電子帳簿等保存 自分でパソコンなどで作成した帳簿や書類を紙ではなく電子データのまま保存することができる制度。 ❷スキャナ保存 取引先から受け取った紙の領収書や請求書などをスマホやスキャナで読み取って電子データで保存することができる制度。 ❸電子取引データ保

「令和5年分の確定申告はマイナンバーカードとe-Taxでさらに便利に!」(国)

令和5年分の確定申告についての情報です。 今年分の確定申告から、国税庁の「確定申告書等作成コーナー」で以下のサービスが開始されるとのことです。(令和6年1月上旬~) 【マイナポータル連携による申告書の自動入力対象が拡大!】 以下が新たに追加 ≪収入≫ 給与所得の源泉徴収票 ≪控除≫ 国民年金基金掛金、iDeCo、小規模企業共済掛金 ※ 従来から対応 年金所得の源泉徴収票、株式の特定口座、医療費、ふるさと納税、生命保険、地震保険、国民年金保険料、住宅ローン控除関係

年末調整の電子化について(国)

従来、年末調整を紙で行っていた方は、電子化することで業務効率化が図られます。 また従業員がマイナポータルを使うことで保険料の証明書などをまとめて取得できます。 国税庁のサイトに短時間の動画がアップされていますので参考にしてください。 【概要動画】 【かんたん3ステップ動画】 【ソフトの入手】 「年末調整控除申告書作成用ソフトウェア(年調ソフト)」は、従業員が提出する控除申告書を、質問に回答するだけで作成することが可能な無料のソフトです。 保険料などの控除証明書

年末調整変更点などについて(国)

年末調整の今年の変更点などをお伝えします。 分からない点や初めての方は税務署や社労士、支援機関にどんどん聞きましょう。 私自身、これまでは給与所得者側であり、支援サイドとしてもあまり関わってきませんでしたので正直よく分かっていない苦手分野です… 今年の変更点※ 「年末調整のしかた」3ページに記載があります。 【変更点】 扶養控除の対象となる「非居住者である扶養親族」 ❶ 年齢16歳以上30歳未満の人 ❷ 年齢70歳以上の人 ❸ 年齢30歳以上70歳未満の人のうち、以下