決算と確定申告について④
間が空きましたが、決算・申告編の最終回、本日はいよいよ近づいてきました確定申告について。
(追加情報や直前情報などがあればまた改めて。)
確定申告編
【とにかく決算】
慣れていない方は決算整理の見落としや仕訳ミスが起こりがちですので、早めに集計を進めてチェックしましょう。
なぜか…
後々、融資を受けようと思ったときに、貸借対照表に不備があると作り直しが発生する可能性があります。
急いでお金が欲しいのに手間取る可能性が出てきます。
また、そもそもきちんと貸借に不備がない上での65万円控除(または55万円)なので、貸借対照表にマイナス勘定が発生するなど不備があれば本来の貸借対照表としての体を成さず、控除額は10万円になる可能性もあります。
となると、当然所得税額にも大きく影響してきます。
さらには遡ってチェックが入ってしまったら…
恐ろしいことになります。
【控除証明書などの確認】
控除書類は年末までに郵便などで届いていますので、揃えるものを確認しておきましょう。
いざ申告という時に見つからないと焦る原因になります。
最終的に払う所得税額も変わってきますので、ここは確実に押さえておきましょう。
マイナポータル連携で「確定申告書作成コーナー」に自動入力できるものもあります。
【e-Tax】
マイナンバーカードと読取対応のスマホでも申告できます。
【インボイス対応の消費税申告】
2割特例や簡易課税の方は「確定申告書作成コーナー」で売上入力を行えば消費税申告できます。
参考:2割特例用確定申告の手引き
この段階では「困ったら早く相談!」なので、もしお困りの方はすぐにご連絡ください。
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