ブンコを見てたらウンコを踏んだ

雨上がり。休みなので冷蔵庫冷凍庫の中身を使って昼夜兼用の食事を作る予定が、やっぱりホウレンソウやジャガイモが欲しくなったので買い出しに行って、ついでに羽田八幡宮でお参りをした。晴れて風が気持ちいい。マスクして歩いてると少し暑い。

可愛い手水のつかいかた看板

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羽田八幡宮には羽田八幡宮文庫という、ざっくりいうと江戸時代(嘉永元年だそうな)に開設された図書館のはしりみたいな場所がある。

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今は入れないけど、ここの周りは静かな路地もあって好きなんだな。羽田八幡宮の参道に保育園があって、雨上がりに早くも色濃く生い茂った新緑の匂いがして気持ちいいなーと息を吸い込むと給食の美味しそうな匂いも混じってくる。元気にモリモリたべようね。

羽田八幡宮文庫の前の長屋の路地を歩いてたら、ぐにっ、と久しぶりの足応え。黄土色の何かを踏んで、その後が点々としている。文庫(ブンコ)見に来てウンコ踏むなんて、そんなことある!?誰だよ此処で犬の散歩してウンコほったらかしにした奴は!
飼い主の可能性もあるけどさ

そんな昼下がり。

家から駅前を歩いて居ると本当に新しい建物が増えたし、古い家や百貨店が取り壊されているし、変わらないようで変わっているなあ。マンション増えたもんなあ。人が来ないなら住ませりゃいいじゃん、っていうわけで。駐車場も増えたし、その駐車場になった場所は昔ケーキ屋さんだったり駄菓子屋さんだったりガソリンスタンドだったりした場所で。
駐車場とマンションとビルと商店街と、我が家みたいに昔から住んでる人の家とが混在していく、これから数十年は、見ようによっちゃ面白いのかもしれないな。
オサレなカルチャーさんたちが古い変わった商店街でお店を開いて集まってくれるのはいいけど、どっか他人事に感じるのは私がネクラなせいだろう。
実際オシャレな男も女性も増えたもん。なんつーの、女の子殴ってそうな細身で雑誌の表紙みたいな奴とかホントに居るんだ!って感じでうろうろしてたし。
女性は女性で、文化や生活が好きなのか、そんな生活が好きな自分が好きなのか。
この近所の生活、お店、オシャレが何年続くかで、それがわかるんじゃないかな。
オシャレも何もここで何十年も暮らしてきた私が見てる近所の風景の移り変わり。ずっと一緒で同じってことは無理だし、それを求めて押し付けるのは不健全だ。
寺町にコンビニ建てるなって言ってるようなもんでさ。

だから、変わりゆくことを楽しめるような余裕が欲しいなと思うし、そこは一つ賢い人たちに頼むよといいたいけど、まあこういうことをTwitterで言うとめんどくさいので…
今はお休みが増えてウロウロ出来る日が作れるし、こうやって改めて自分の周りを見渡すことも出来るし、あとはもう少しお金がありゃなーー

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