正解の無い時代を生き抜かなければならない

こんにちは。

海外で生活をしていると、仕事においても生活においても自分の物差しや器量を超える手に負えない出来事が起きます。

もちろん日本にいてもそんな経験、嫌と言うほどたくさんあると思いますが、日本人同士の話し合いなら理解出来る事も、どうしてこんな事が起きて、何故私は今起きている事象に巻き込まれているのか全く理解が出来ない事があります。

例えば、最初に決めた約束や条件も、後出しで条件を何度も追加され覆そうとされ、仏の顔も三度まででは無いですが最初はニコニコしていた日本人も聞くに堪えず最終的に爆発、決別なんてことはよくあります。(特に不動産契約の時なんかは、毎日貸す側の態度や意向がコロコロ変わるので正直エグいです)

決して相手の外国人の方が悪いとかそういう事が言いたいのではなくて、お互いに育った環境や文化が違うのだから、物事を考える「基準」が違うのです。

とは口では簡単に言うものの、これを受け入れ根気強く、粘り強くやっていく事は本当に難しい。

私も何度心が折れそうになり、嫌気がさし逃げ出そうとしたことか、、

けどこうしてミャンマーで根をはってこれまで生きてこられています。多少の問題であれば受け流し、心身の健康を保ち大きな損害を出すことなくやってこれています。

そんな私がいつも心がけている大切な事は3つあります。


①正解か不正解かではなく、可か不可かで物事を捉える

正解を見出そうとすると何が正解か分からなくなるので可か不可かで意思決定をする事にしています。文化や環境、それに宗教の違いは私たちが思っている以上に奥が深いです。相手を完全に理解しようとする事は相手が外国人であればほぼほぼ不可能です。諦めて、可であれば次に進みましょう。

②Win-Winであり続けようとする

日本人に結構ありがちなのですが、「俺は日本人で日本からやってきた企業だ。こちらの言う条件を全てのんでこの条件でやってほしい」と結構傲慢な方がいらっしゃいます。外国の方は日本人よりしたたかです。締めるところは締めて、相手にも当然自分にも相応のメリットがある形で物事を進めましょう。その話が通じない相手は、いくら考えや文化の違う方が相手であろうと一緒に仕事や生活をする価値はありません。

③以上2つを実現するためには相手の3倍考え先を読む

相手は外国人です。日本人より総体的に物事や要望をハッキリと伝えてくる事がほとんどです。「そう来たか」と面食らってしまいそれを表情に出したらおしまいです。相手はしたたかなのです。「そう来たか。ならこれはどうだろう」と相手の先を行き、且つ相手のプライドを傷つけない話し方で物事を進めていきましょう。その為には相手の3倍以上思考し、準備する事が必要不可欠です。


以上私が心がけている事を3つ書きましたがいかがでしょうか。非常に面倒だなと思ったでしょうか。

けど、「好き」だから出来るし楽しいんですよね。

なので私の意見をまとめると、正解の無い時代を生き抜くには自分の好きな事を楽しくやる事が一番だね。という事です。それは日本にいても海外にいても、企業勤めでもフリーランスでも同じだと思っています。

好きな事を楽しく続けていられれば、どこにいたって何をしていたって心身健康で暮らしていけるのではないでしょうか。

それでは今日はこの辺で。


↓Youtubeで「海外で幸せに暮らす」をモットーにゆるーい動画をあげています

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