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お気に入りの歌詞
少し風の吹く涼しい夜。
ヘッドフォンをして、
マグとスツールを持ってベランダへ出る。
スツールに座り、ヘッドフォンで曲を流し、
音楽だけにジッと集中する時間をつくる。
起きて顔を洗う時、洗濯物を干す時、
街を歩く時、入浴時、寝る直前まで、
基本音楽を聴きながら生活している。
普段、だいたいはbgmとして曲を流している。
たまにこうして音楽に集中する時間をつくると、
今まで見逃していた良い歌詞に出逢えたりする。
いくつか溜まったので、
ここに並べてみようと思う。
良いなと思った歌詞があれば、
是非動画をタップして曲を聴いてみて。:)
───
1. 下津光史 - Oh my darlin'
君が幸せになれた時 迷わずそっちに向かってほしい
ズルくもないし 怖くなんてないから
大切な人は 大切にね
この曲は歌詞の一つひとつがとても濃い。
これは曲の最後を飾る歌詞。
この歌詞を聴いて、
実は案外難しいことなんだろう、
だけれど大切にしたい事だと思った。
幸せに気づいたなら、向かった方が良い。
もし違ったなら、またそこから考えれば良い。
自分の心に正直になろうと思った。
嘘はつきたくないと強く思った。
───
2. CHAI - 夢のはなし
わたしの「好き」に
何が勝てると言うのだろう
流れる雲に乗れなくてもいい
夢を知ると怖くもなる。
自分も夢を知った時、その怖さを感じた。
しかし、それと同時に、
素晴らしいものに出逢えたと感動した。
社会的に普通はこうあるべきだとか、
そんな夢はそう上手くいかないだとか、
もう、やかましい。知らん。
自分の「好き」に勝るものはなかった。
足掻いて叶えるし、守り続ける。
───
3. DYGL - The Rhythm of the World
There is not much we can do here
But change the world
So it's your turn to write a song
with your favorite chords
Now, you're about to play new songs
Let's see how it goes
自分にとって、とても嬉しい歌詞だった。
これは憧れのベーシストが書いた曲。
そのベーシストが、メンバーが、
「あなたの番だ」と優しく手を差し伸べて、
そのまま連れて行ってくれそうに感じた。
きっとこれから、何度もこの曲を聴きながら、
優しく差し伸べてくれる手を取り、
その温かみを感じ、自分の曲を書いていく。
お気に入りのコードで。
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4. BUMP OF CHICKEN - HAPPY
終わらせる勇気があるなら 続きを選ぶ恐怖にも勝てる
無くした後に残された 愛しい空っぽを抱きしめて
借り物の力で構わない そこに確かな鼓動があるなら
どうせいつか終わる旅を 僕と一緒に歌おう
この曲は対比が特徴的。
2つが互いに打ち消しあった後、
残る方こそが本質なのだと。
イコールどちらが正しい、と、
全てを歌わないからこそ気づきを得る。
悲しく、辛いことも星の数ほどあるけれど、
生まれたこと(BIRTHDAY)は、
間違いなく、幸せ(HAPPY)なのだと。
そういう意味も含め、曲中にはたくさんの
「Happy birthday」が散りばめられている。
───
音に乗せて送り出してくれた事に、
そしてそれと出逢えた事にとても感動する。
まだ見逃していて、出逢えてない歌詞は
無限にある。
人生長いし、まだまだじっくりゆっくり、
お気に入りの歌詞を集めていこうと思う。
───
あなたも是非、
自分のお気に入りの歌詞を集めてみて。