【事業部門が挑んだ】ウェビナー、イベントってこんな風に開催するのか、と勉強になった
こんにちは!ユニリタDXアクセラレーショングループです。
行楽シーズン真っ只中といった感じですね。アウトドア好きな私にとっては、待ちに待った季節です!
キャンプやピクニック、家の近くをウォーキングするだけでも楽しいですよね!川沿いを歩いているとすがすがしい気持ちになったり、神社を見つけて、その神社の由来や歴史を調べるだけでもワクワクしますよね!
私はコロナ禍の2020年頃、どこにも行けないストレスや運動不足を解消するためによくウォーキングをしていました。同じ頃、仕事ではオンラインイベントやウェビナーを計画・実施をしていました。
今回は、その頃に事業部門がどうやってオンラインイベントやウェビナーを計画・実施したかのお話をしたいと思います!
2020年の状況
以前もお伝えしましたが、2020年はコロナ禍真っ只中で、大きなイベントやオフラインでのセミナーの自粛が続きました。
コロナ前はお客様と直接会って話すことが当然でお客様と接点が持てないことに非常に困った覚えがあります。ただ、営業活動は続けなくてはいけなかったので、新しいアプローチを考えなければなりませんでした。
オンラインイベントに出展
ユニリタには、さまざまなグループ会社があります。勤怠管理サービスを提供する会社(ヒューアップテクノロジー)や、事業継続のためのBCPを支援する会社(ビーティス)があります。
上記のグループ会社も2020年夏頃には、ユニリタと同じような悩みをかかえていました。
そんな3社が集まり、何か良いプロモーションがないかと協議をしていたところ、コロナ禍で主流であったオンラインでのイベントが開催されるという話をきき、各社が持つ「コミュニケーションツール」、「デジタルサイネージ」、「顔認証での勤怠管理」の特性を活かして建設業界をターゲットとして出展することにしました。
オンライン出展にあたっては、コンテンツが大事であり、1番伝わりやすいのは動画ではないかと考え、動画を活用しました。
以前お話しした、私たちで動画をつくる案もあったのですが、これは課題解決を中心とした動画で、製品・サービスとして注目を引くために、コンテンツ制作会社に動画作成を依頼しました。
そして、コンテンツを揃えて展示会に出展したのですが、なかなか案件につながるようなリード獲得ができませんでした。
お問い合わせがチャットでできる機能が展示会にはあってリアルタイムにチャットはできるのですが、展示内容をみていただいて、チャット・・・というわけにはいかないようで、ほとんどお話ができませんでした。
オンラインイベントでの改善はいろいろ必要だなとは思うのですが。やはりリアルイベントでのお客様とコミュニケーションができるのは、大事な機会だなとつくづく思いました。
オンラインウェビナーを開催
オンラインイベントでの経験を踏まえ、次に実施したプロモーションはオンラインウェビナーでした。
なぜオンラインウェビナーを計画したかというと、イベントより特定の課題に対してフォーカスすることができ、視聴者も場所や時間に関係なく手軽に参加できるためです。
最初は社内で利用していた会議ツールを使って開催をしようとしていたのですが、参加人数に制限があったり、出席者の一覧が名前付き表示されてしまったりとウェビナーにはあまり向いていなかったので、Zoomのウェビナー機能を使ってウェビナーを開催することにしました。
ウェビナーのクオリティ向上の取り組み
ウェビナーは共催で実施したのですが、最近のウェビナーだと登壇者自体も別々の場所からの登壇が多いかと思いますが、当時私たちが開催したウェビナーはすこしでもリアルな雰囲気を出すために、登壇者ごとにカメラを用意してリアルと同じような雰囲気をつくれるようにしました。
この方式は視聴者には「登壇者同士のコミュニケーションが分かりやすい」「リアルで聞いているようで内容が入ってきた」など、非常に好評でした!
ただ、複数カメラで撮影となると画面切り替えが必要となるため、スイッチャー機器を用意しました。
ここで「スイッチャー機器ってそんなに簡単に用意できるものなの?」と思うかもしれませんが、社内でも社員向けに動画発信が多くなっていて、広報部門が動画配信機器を揃えていたおかげで、借りることができました!
(広報部門のみなさん、改めてありがとうございました!)
しかし、いろいろこだわった結果、ウェビナーを開催するのに、スイッチャー役だけでなくディレクター(全体統括)役、タイムキーパー役が必要になり、想定より多い人数での運用が必要になってしまいました。
実際に経験してみると、テレビを制作している人たちって結構大変だな・・・と思いました。
ウェビナーの改善点と収穫
やっぱり「何でもやってみる」というのが大事で、ウェビナーを開催して分かったこと(改善点)はたくさんありました。
一部ですが、記載しておきます。
開催前後にBGMを入れることで参加しやすい雰囲気をつくる
アンケートの回収率をあげるために、おみやげ(発表資料)を用意する
視聴者アンケートに、フィードバック記載欄を用意して改善のための意見を募る
視聴者が「ながら見」にならないように、ウェビナー途中に簡単なアンケートをおこないウェビナーに「参加」してもらう
集客メールは、いつだと見てもらえるかタイミングを検討する
ウェビナーを開催された方は、上記以外にもわかったことがたくさんあるかと思います。日々、実施をして改善をしていくことが大事だと感じました。
さいごに
オンラインイベントとウェビナーの経験を通じて、新たなビジネスチャンスを見つける手段として、これらの手法は非常に有効であることが分かりました。今後もお客様との深い関係を築きながら、私たちの存在価値を強化していくことがビジネスの発展に繋がることを信じて頑張っていきたいと思います!
次回は、事業部門ですすめたブログ制作についてお話をしたいと思います。引き続き「ユニリタ DXAグループ」のnoteをよろしくお願いします!