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ラグビー日本代表から長期戦略と組織変革について考える

2022年10月29日は日本ラグビー界にとって大きな手応えを感じる一戦となった。対戦相手は世杯過去3回優勝しているオールブラックス
新国立競技場を満席にしての試合となった。
 世界ランキング10位の日本は、同4位でW杯最多3度の優勝を誇るニュージーランドに31―38で敗れた。7度目の挑戦で初白星こそ逃したが、後半終了間際には31―35と4点差に肉薄。7点差での敗戦も、38点差だった前回2018年11月を下回り、歴代最少点差となった。

結果は31-38と惨敗 

かつては全く歯が立たなかった


 日本がニュージーランドと初対戦したのは、1987年10月25日。1点も奪えず、0―74で完敗。1995年6月には、ワースト145失点で大敗した。
1987年私が中学2年生の時にオールブラックスが初来日し、
花園ラグビー場、国立競技場と2試合行い、
0-74 国立では4-106と 憧れの日本代表がめちゃくちゃにされて
日本人が練習しても世界では通用しないのでは?と後ろ向きな気持ちに
になったのを今でも覚えています。

改革はあの日から始まった



95年6月4日、第3回W杯南アフリカ大会1次リーグ第3戦で日本はニュージーランドに17-145と大敗を喫した。最多失点など、現在でも残るW杯史上のワースト記録
平尾誠二らスター選手を集めながら全敗で最後の試合がこの結果となり
南アのブルームフォンテーンでの惨敗は「悲劇」というより「国辱」と呼ばれた

協会、選手、スポンサーによる長期的な改革が実った

トップリーグ立上げ、海外で実績のある監督、外国人選手の獲得、ワールドカップの誘致など長期目線で日本のラグビーが強くなるために何が必要かを考え実行されてきました。
2015年のイギリスで行われたW杯で南アフリカを撃破し、19年の日本大会では見事にベスト8にまで勝ち進みました。

会社経営も長期戦略と組織変革は必要

経営においても将来あるべき姿と現状を見たときにギャップや不足していることがあると思います。
誰もが現状維持の方が楽な中で、経営者は変わる必要があると考えたなら実行しなければなりませんその為には中にいる人もメンタル、スキル面ともに変わっていく必要があると思います。
日本は屈辱の敗戦から20年間かけて南アフリカを破ることに成功しました。
会社経営で20年先は流石に見えないと思いますが3年、5年先にあるべき姿と組織については定義して人任せではなくトップが率先して変えていくことが肝要だと思います。

来年フランスで行われるW杯に期待


日本はこの10年で確実に強くなっている身体も大きくなっているが、何より変わったと思うのが選手の発言。良い試合ではなく勝てる、勝つとの言葉が本当に多くメンタル的に勝てると信じていることが大きいと思う。
次回はアウェイに近い環境で強国であるイングランド、アルゼンチンどちらかを破らないとベスト8には行けないので真価を発揮し勝利を収めて欲しい。

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