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ワクチン接種混乱から考えること

一体何が起こっているか?


大阪・茨木市がワクチンの窓口予約を中止 徹夜覚悟の高齢者殺到
毎日新聞に記事が出ていました。
市はWEB、電話、窓口の3つで予約を受付したのだが窓口に並ぶ人が徹夜することを避けるために9日に120枚の整理券を配った。
しかし10日にそれを知らない市民が窓口に行ったところ既に当日の分は前日に配られているので受付ができない旨説明したところトラブルに発展し、10日をもって窓口の受付が中止になったとのこと。

戦術の失敗を戦略では取り返せない。


この報道を受けて考えたことは、このような状態になってからリカバリーすることは本当に難しい。高齢者が多い状況はどの街も大体同じであることからweb申し込みができないスマホを持たない持っていても使えない層は電話か窓口になる。 
○電話をかけるが回線はパンクかNTTが制限をかけているので話し中、これが2、3日続き痺れを切らし
○電話を諦め窓口に殺到

どうすれば良かったのか?


○国が予約システムを作り自治体に提供
○窓口受付は原則しない(人が集まり感染リスクある)
○ウェブ申込を推奨 
○昨年から時間はあったので事前に自治体から手紙や電話で希望を聞いて予約システムに代行して入れていく 或いはお年寄りに関しては勝手に決めて日時を告知するやり方でも良かったかも知れない。
○基本は家族が同居していればウェブで申し込めるし、離れていても電話で日時聞いて代行できれば大半はウェブで集約できる。
○家族のサポートが受けれないお年寄りは事前アンケートでサポートの希望を取っておけば職員か事前にアルバイトやボランチィアを募ることで完了できたと思う。

根本原因はこの国のリーダシップ 
会社も国もリーダーにより良くも悪くもなってしまう菅総理への交代時期がコロナになってからで気の毒だが河野大臣や支える皆さんでやりきってほしい。
我々一般人も批判や白けたりするだけじゃなく弱者を支える活動に参加し難局を乗り切りましょう。



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