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予期せぬ事態に備え資金を集めよう

DX HUB澤田です
経営においてキャッシュが尽き、金融機関への支払いができない、仕入れ代金、社員の給与の遅配などを起こすと事業の継続が難しくなります。
長期化への備えについて書きます。

昨夜、小池都知事より
「感染爆発の重要局面であり、不要不急の外出を控えるように」
との発表がありました。

経営者としては経済を止める事は進めてほしくないのが本音でありながら
諸外国の惨状をみればこのような判断も止むを得ないと心を建て替えて
この流れは当分続くと想定していく必要があります。

飲食店、宿泊業のお客さん、友人経営者からの悲鳴を聞いていると
我々の事業の影響は軽微でありまだまだ頑張れるのですが、
油断していると連鎖倒産などに巻き込まれるリスクもあります。

インバウンドや観光業、飲食とかかわりがない
マーケティングなどITの会社であっても取引先や
取引先の大口取引先が資金ショートして、売掛金の回収が滞り
あなたの会社に入ってくるはずの売掛金が滞る可能性を想定すべきです。
ベンチャーや経営がまだ軌道に乗ってない場合は、当月の入金をあてに
支払いや給与を払うケースもあると思います(私も当然そうでした)
社長の給与はおくれても問題ありませんが
「社員の給与や取引先への支払いの遅配は絶対に避けなければならない」
手形のように倒産とはなりませんが、求心力、信用は一気に落ちます。

現在、政府主導でリーマンショックや震災後のようにならないよう
セーフティーネットを準備しています。
売上が下がった場合に政府が金融機関にたいして保証を行うことで
実質無金利、無担保、無保証で資金が借りれる制度

経済産業省
新型コロナウイルス感染症で影響を受ける事業者の皆様へ
https://www.meti.go.jp/covid-19/pdf/pamphlet.pdf

現在資金に困っていないから自社は当てはまらないと
頭から考えるのではなく、金利も3年間は実質ないようなので
準備しておくことを進めます。

コロナ問題→ ロックダウン→経済停滞・崩壊→金融不安→極度の資金不足

こうならないよう皆で頑張るわけですが、悪いほうに転がりだすと
一気に状況変わります。

武漢で新型コロナが発生して、患者が増えて病院が大変なことになってるみたいと他人事に思ってたころかは まだマスクも、アルコール除菌も沢山あったけど その後一気になくなりました。
昨夜の小池知事の会見でスーパーマーケットヘ殺到したなど
身近に事例でてきているので準備をしっかりした上で
前向きな活動に集中できる環境を今のうちに作りましょう。

・資産売却や固定費削減の手仕舞い
・資金を余分と思えるくらい潤沢に用意
・コロナ後への事業への仕込み・投資
この状況で伸びる事業への参入

弊社はこのように進めていきます。

ピンチをチャンスに変えるにはまず足元をしっかり固めることが肝心ですね

コロナウイルス問題の長期化への備えについて考えてみたいです
つづく

いつもありがとうございます

日本のDXが進まない原因の一つが「社内にITに詳しい人が居ない問題」だと考え、非IT企業のDX化のサポートができるよう、サービス、ネットワーク作りしてまいります。 サポートよろしくお願いします。