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中小企業が若手人材を採用するための環境整備について


週末は京都の老舗漬物屋の友人と食事をしていたが会話はもっぱら、採用や育成についての話でした、特に若手の採用については中々良い人材との話すことすらできない状況とのこと。
京都のように学生が沢山いる街でも大企業や成長著しいスタートアップに人が集中する中、中小企業での人材獲得の難しさを改めて感じました。

デジタルシフトしたいが推進できない問題

新型コロナの影響もありデジタルシフトに関しては私が話す経営者のほとんどがコロナを機に進めたいと話しています。
 しかし地方の企業の多くは経営者も従業員も高齢化しているケースもあり、事業承継問題と同じく進めたいが若い人材が居ない、適任者が頭に浮かばないと言った話で止まることが多いです。

採用できない無限ループ


このままで若い人を採用できない→デジタルシフトをしなければ→ 推進する人材がいない→採用を試みたができない→他の企業と益々差がつく
この辺りで止まっている会社も多いと思います。

先ほどの漬物屋さんはすでに私より若い経営者に代替わりして会社を変革中で外国人社員の登用も進めておられるので時間の問題だと思いますが、社内に後継者やデジタルネイティブ世代が居ない会社は一歩目を踏み出すためにやるべきことがあると考えます。

デジタルネイティブ世代が居ない会社が始めるべきこと 

まずは、若い人材が入りたくなるような環境整備が必要だと思います。
ホームページだけ変えても社内が全て昭和のルール、やり方では仮に採用できても定着は難しいと考えます。

そこで若手正社員をいきなり採用するのではなく、環境整備をインターンシップを活用して行うことをお勧めします。

弊社がインターンシップの採用を始めたのは2008年くらいで当時は事業は好調で若い社員も多かったのですが、営業社員に人材が偏っていため将来の事業づくりに不安を感じていました。
そんな中、AIESEC京都大学のメンバーから連絡があったことがきっかけで外国人向けの事業への展開や外国籍のスタッフを登用できる会社になり、変革の一歩が踏み出せました。


インターンシップ、外国人採用おすすめスタートアップ

現在はLinc社のように日本に住む留学生のインターンシップを紹介と運用サポートをする会社があるので取り組みやすいです。

 日本人のインターンシップを紹介してくれる会社もありますのでそちらでも良いと思いますがが留学生の方が経験を積みたいと積極的な人材が多いのと、日本人のように曖昧な指示や皆が居残っているから残業をするようなファジーな働き方はしないので彼らを受け入れることによって社内を変革していくことができ、結果として日本人含め若い世代を受け入れる環境が整うと考えます。

外国籍の正社員やアルバイトを採用したい場合はYolo Japanをお勧めします。

両社とも経営者が非常に個性的でそれぞれの領域に命懸けで取り組まれていていますので推薦させていただきます。

最後に

2009年に最初にインターンシップに来てくれていた香港出身のシュウ・メイから昨日連絡があり女の子を授かり100日目のお祝いをしましたと写真を送ってくれました。 もし彼女を採用していなけば今日の事業、多くの外国籍のスタッフとのご縁もなかったと思うのであの時推薦してくれたAiesec メンバーに感謝したいです。

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