おすすめのITエンジニア採用媒体3選
こんにちは、ゴリラです。
私はプログラマー歴10年超の経験を持ち、これまで社外CTOとして多数のDXプロジェクトに携わってきました。
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これまでの記事で「DXは内製化せよ」と言ってきました。
そこで今日は「おすすめのITエンジニア採用媒体3選」というテーマで書きたいと思います。
私はプログラマーだけでなく経営者としても、これまでたくさんのエンジニアを採用してきました。
つまり、エンジニア採用媒体をたくさん使ってきました。
お金ばかりかかって苦労した経験もあったし、お金をかけずに奇跡的な出会いをした経験もあります。
ここに書かれている採用媒体は、私が実際に利用してきて効果があったものになります。
エンジニア採用に苦労されている方は、ご一読ください。
注意点としては、リファラルほど良い採用方法はないと思ってください。
どの媒体も、リファラル以上にコスパの良いものはありません。
理由は2つあります。
1つ目は、面接で100%相手の人柄を見極めることはできないので、気心知れてる仲の人の方が仕事が上手くいく確率は高いことです。
2つ目は、リファラルはお金がかからないことです。
媒体に出すとしたら、即戦力のエンジニアを1人すぐに採用するには、最低でも100万円はかかります。
Wantedlyやオウンドメディアなどをバリバリ運用すれば100万円以下で採用できるかもしれませんが、即効性はありません。
これらを踏まえ、媒体からの採用はあくまでリファラルの次の手段として検討するようにしましょう
1. 転職ドラフト
ITエンジニアの中では知名度が高い媒体です。
転職ドラフトの特徴は、現在の年収や希望年収、経歴やスキルセット、他社からの提示年収などがすべてオープンになっていることです。
そのオープンさから、一時的炎上したりもしました。
オープンすぎて、人によってはいやらしいと思う方もいるかもしれません。
しかし、逆に言えばオープンだからこそ実力が測りやすくなっていますし、採用後のギャップがありません。
転職ドラフト経由でエンジニアを3人採用しましたが、何年もお付き合いできる関係性になれています。
欠点は、料金が高いことです。
利用料50万円、採用成功報酬160万円です。
ビズリーチや人材紹介会社は、年収の20%など年収に応じた金額ですが、転職ドラフトは一律金額となっています。
また、エンジニアの実力を測れない会社もいると思います。
そんな方は一度XでDMください。
2. Forkwell Jobs
特徴としては、シニアエンジニアが多いことです。
よって年齢層もやや高めですが、Forkwellさん自体がエンジニアの勉強会のスポンサーをしていたりするので、最新の技術トレンドの感度が高いエンジニアの母数確保ができています。
私はForkwell Jobsでは2人採用しましたが、2人とも現在進行形で3年以上ご一緒させていただいています。
欠点ですが、契約内容が高く、やや難解なことです。
私が利用していたときは、下記の内容でした。
契約期間6ヶ月
利用料60万円
成果報酬25%
スカウト通数20通/週
Forkwell Jobsに限った話ではありませんが、こういった媒体はマメな運用が重要です。
毎日のTODOとして、スカウトするタスクを組み込まなければなりません。
それが面倒くさいと思われる方は、一度XでDMください。
3. Green
Greenはエンジニアに特化したものではありませんが、エンジニアも数多くいる媒体です。
Greenでは、エンジニアも含めたくさんの方々を採用させていただきました。
特徴としては、料金が相対的に安めで、母数が多いので使いやすいことです。
料金は、初期費用が60万円〜、成功報酬が90万円〜になっています。
そんなに安くないと思われるかもしれませんが、なぜ安いと言えるのかというと、「掲載期間に制限がない」からです。
転職ドラフトもForkwell Jobsも、期間限定のサービスなので、相対的に安く抑えられます。
また、求人票以外にブログなどのコンテンツもあるので、Wantedlyのようにメディアみたいな使い方もできます。
おまけ: 他の良い手段
1. インターン媒体
即戦力ではなく、インターン生を育てる余力があれば、大学生インターンもおすすめです。
今の若い人たちはデジタルネイティブなのと、生成AIなどにより、それほど時間をかけずともプログラミングをキャッチアップしやすい傾向があります。
採用コストも、初期費用はゼロ、採用費も〜20万円から始められます。
媒体としては、以下の2つがおすすめです。
infraインターン
01インターン
2. FJORD BOOT CAMP(フィヨルドブートキャンプ)卒業生
エンジニアスクールの1つに、「FJORD BOOT CAMP」というものがあります。
ここのカリキュラムはかなり実践向けで、難易度も高めです。
なので、ここの卒業生から採用するといった手段もあります。
Fjordさんには人材紹介のサービスもあるため、ご利用を検討されている方は実際に運営のFjordさんに問い合わせしてみましょう。
3. X
Xで採用するのもアリです。
エンジニアはXをやっている割合が高く、自ら求職している情報を出したり、退職エントリを書く人もいたりします。
有名なエンジニアとの接点はTwitter以外ではなかなか持ちづらいので、Xで思い切ってDMしてみてもいいと思います。
当たり前ですが、料金はかかりません。
さいごに
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回もまた、具体的なDXなどについて共有していきます。
さて、さいごに宣伝させてください。
読者の中には、
「採用手伝ってもらえないかな・・・?」
「DX人材が身近に全然いないんだけど・・・?」
という方もいるかもしれません。
そんな方に、ゴリラが無料で相談に乗りたいと思います。
これからDXをはじめようとしている方、
DXをはじめたけど行き詰まっている方、
DXがそもそも何か分からない方、
どんな方でも歓迎です。
Xで気軽にDMいただければと思います。
この記事が何かあなたのお役に立てると嬉しいです。
それでは。