OPEN INNOVATION みやぎ-みやぎコネクトプロジェクト2023-オープニングセミナーは、「DXへ進む経営者のための経営力アップセミナー 〜ローカルベンチマークでDXの土台を築け!」を9月21日(木)にenspace(仙台市青葉区)にて開催しました。
この日は、地域の中小企業がDXで変革を遂げるためには、会社の経営を分析し、変革すべき点がどこにあるのか、無理なくデジタルを取り込むプロセスを的確に見つけ出す必要があり、本セミナーでは、経営力を診断することで自社の強みを掘り起こし、DXでの変革のポイントを見つけ出すための考え方とプロセスを、経営者目線で養うことを目指すセミナーとなりました。
開催の挨拶
熊谷 圭太 氏(宮城県産業デジタル推進課 課長)より本事業の紹介とご挨拶をいただきました。
第1部 ローカルベンチマークで経営改革を目指せ
地元で地域の企業を多数サポートしてきた実績を持つ株式会社プロジェクト地域活性 代表取締役社長の望月孝氏を講師に迎え、、経済産業省が提供する「ローカルベンチマーク」の要点や活用について講義と簡単なワークを実施いたしました。
第2部 地元IT企業の変革事例を探る
ローカルベンチマーク導入事例として、アンデックス株式会社を取り上げ、同社代表取締役の三嶋順氏が見ら事例解説と効果についてお話しいただきました。
第3部 地元企業が描くべきDXのプロセスとは?
DX化の3ステップについて基本的な解説を踏まえ、経営者に必要な目線や、具体的に歩むべきプロセスについて、ナビゲーターの原氏(エイチタス株式会社 代表取締役)と望月氏、三嶋氏を交えて議論しました。ご参加のみなさまの疑問やお悩みをもとに、業界を超えた会場全体での意見交換も行われました。
今後開催のプログラムのご案内/県DX支援メニューのご案内
太田 靖 氏(宮城県産業デジタル推進課 技術補佐)より、今後の開催予定のプログラムと宮城県のDX支援メニューご紹介をいただきました。
*本イベントは宮城県「令和5年度異業種連携促進支援事業業務」にて実施したものです。
宮城県では、DXに取り組む企業やサポート企業が参加するイベントを開催しており。ICTポータルサイト「オープンイノベーションみやぎ」では、県内に拠点をもつIT企業を検索できます。
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