見出し画像

すばらしき世界

映画『すばらしき世界』を観た。

色んな正義がある。
視点変えたらどちらも正義だよなぁーと思った箇所がたくさんあった。

過ちを犯したとしても、優しい人はたくさん居るし、立ち直るキッカケになるような人に出会えたのも運だと思う。
その中で、どう正しく生きれるか。

自分が正義だと思い過ぎず、対立せず、協調・理解する意識を互いにすることが、一番、正義に近づくような気がした。

役所広司さんの突き抜けた演技とリアルな表現に心奪われ、周りの優しい人達の愛情がとても素敵だった。

ラストでは、僕的に人生は”こんなモノ感”が、強烈で良かった。

刹那、刹那の人生だから楽しまないといけない。

西川美和監督は、
長澤まさみの最高の使い方をしてると思った。
特に肉焼くシーンは、男性の心理を高ぶらせるとてつもない可能性を演出していたと僕は思う。

女性目線のセンスを感じた。

九州弁が度々、出てくると地元を思い出した。
白竜さんが出てきたシーンは僕は笑えた。
コメディ要素も散りばめてあり、シリアスの中にも緩衝材の部分もあり見応えがあった。

他の役者さんも渋く、こんな人居るだろなぁーと思わせる絶妙過ぎる演技で色んな人に感情移入できた。

人間は情報に弱い生き物だと思うし、それが人間だと思う。
まず、自分で考える事が大事で、そこから他者と測ったら良いと思う。

観て、考えさせられる良い映画。







という
まっすぐな感想だけど、こーいうは好きかい??


最後まで読んでくれてありがとうございました。

お仕事、ご相談はこちらまで。
sns@hatto-return.fun








この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?