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縮んだクロックスを修復する

いつまで自宅で待機すればよいのかと気が滅入ってくる頃合いかもしれません。

夏にはきっと楽しいお出かけができるようになっていると祈りたいものです。


さて、夏といえば去年プレゼントで貰ったクロックスがあるのですが

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履き口が縮んで足先までしか入らないようになってしまいました。

昨年はこれを履いて自転車に乗ったり、そのまま川に入って釣りをしたりと大活躍をしたクロックスでしたが、これでは今年の夏に履くサンダルがありません。

せっかく家で過ごす時間があるのですから、この機会にクロックスを再生して、再び履けるようにしようと思います。


用意するもの

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適当なプランター(クロックスが丸ごと浸かるサイズのバケツでも可)

火ばさみ(長めの箸などでも可)

お湯

厚手の靴下2足分


クロックスの直し方

手順としては

クロックスを熱湯に漬ける→熱いうちに履いて伸ばす

これだけです。


実際の工程は以下の通り。

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プランターやバケツに少し水を入れておきます。

後でここに沸騰したお湯を入れるので、熱くなりすぎないようにするための水です。


ポットややかんでお湯を沸かします。

今回は計7Lくらいのお湯を用意しました。


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厚手の靴下を二重に履きます。

熱くなったクロックスを履いて伸ばしますが、素足で履くと熱いし、素足よりも少し余裕のある幅に伸ばすために、厚手の靴下を2重に履きます。

これで準備は完了です。


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お湯を投入します。

暑すぎるとプランターやバケツが変形したり溶ける可能性があるので、高くても70度までの温度にします。そんなに高温でなくてもクロックスはやわらかくなります。


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クロックスを投入してしっかりと漬けます。

1~2分も漬ければ充分柔らかくなります。


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クロックスを引き上げます。

しっかりと振って水気を切ります。中に水気が残ったまま履くと最悪熱湯で足をやけどするので注意してください。


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冷めないうちに、そのまま躊躇いなくぐいぐいと足を突っ込みます。

つま先を突いたりしてできるだけ奥に足が入るように押し込みます。


そのまま、クロックスが冷えるまで1~2分待ちます。

一回では収まりが悪い気がする場合は、もう一度お湯に漬けて柔らかくしてから履いて伸ばします。


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縮んだ履き口が伸びました。


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上:ビフォー 下:アフター


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元通り足が入るようになりました。


残りのお湯は、折角なのでこのままクロックスを洗うなどして(水を足して温度を下げてから)活用して捨てましょう。



そもそもクロックスが縮んでしまうのは、紫外線による劣化や、日光などの熱によるもののようです。

ベランダに置きっぱなしだったり、熱のこもりやすい玄関や靴箱の中に置いておくことで縮みが起こるのだとか。


ちょっと手を加えるだけで長く履ける優秀なサンダルなので、是非手入れして使ってあげてください。

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