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カケルデザインマガジン

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「カケルデザイン」を掲げつつ、くふうAIスタジオ デザイン推進部で働くメンバーの個性を存分に味わえるマガジンです!
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2022年4月の記事一覧

【メンバー、こんな人#2】Da Vinci Studioデザイナーたちの「最近のよかったコンテンツ」

こんにちは!Da Vinci Studioのデザイナーそれぞれのコメントをお届けする「メンバー、こんな人」シリーズ、第2回です。 前回から一歩進み、今回のテーマは「最近のよかったコンテンツ」です。デザイナーは日々いろんなところからインプットをし、気づきや表現の引き出しを増やしていくもの。 そんなインプットの中から最近よかったものをジャンル問わず挙げてください!とお題を設定しました。ジャンルを固定しないことでより個性ある楽しい回答が集まったと思います。 それでは今回もみていき

Figma:editorが見る世界とviewerが見る世界の違いを知ろう

今日はFigmaで意外と忘れがちなこと、権限である「editor」と「viewer」でファイルの見え方が違うことのお話です。 Figmaはよく"コラボレーションツール"と紹介されることがあるくらい、他者との協働を意識しているデザインツールです。が、上記のような権限によってユーザーごとにできること・できないことが設定されています。 ここまでは皆さん十分ご存知だと思うのですが、ではeditorとviewerでちょっとずつファイルの見え方が異なるのはご存知でしょうか? 私もなん

デザインの観察、分解

わたしはデザイナーとして活動しはじめてから約 20 年間、やり方を変えながらほそぼそとデザインの観察と分解を続けています。きっかけは広告のデザインをしていたときで、先輩が作った広告を対象にして「なんでこうしているのか」を掴みたいと考えていたのだったなと憶えています。とにかく引き出しを増やしたかったんですね。もっと知見を増やして引き出せるようにしたいのは今も同じです。 現在は、アプリやウェブサービス、ゲームや映像作品など、さまざまなものに対象を広げて観察、分解しています。毎回

デザインと言語化

言語化、してますか? と聞かれて全くしてない人はまず居ないと思います。 日記、LINE、ツイートなど、意図を言語化した結果のアウトプットは少なからず誰もがしているはずです。 仕事面に関して言えば報告・連絡・相談のような基本的なコミュニケーション、目標設定のような自分を見つめ直すような言語化もあります。 もしTODOリストを管理しているとすればタスクを言語化しているし、議事録は議論内容を言語化したドキュメントです。 他にも、エンジニアの実装という作業はロジック(思考)をプ

【メンバー、こんな人#1】Da Vinci Studioデザイナーたちの「最近買ってよかったもの」

こんにちは!Da Vinci Studioデザイン部のhassyです。 みなさんはこのnoteおよび「カケルデザインマガジン」の目的を覚えていらっしゃるでしょうか? そう、『Da Vinci Studioデザイン部のメンバーがどんな人なのかを知ってもらうこと』です。しかしnoteをしっかり書くとどうもに真面目になってしまう… ということで、さらに肩の力を抜いた企画を始めることにしました! 題して「メンバー、こんな人」シリーズです! この企画では、毎回お題を1つ決め、それに

大事なのは「伝える」ではなく「伝わる」こと

社会に出て5年ほどが経ちますが、そうなると色々「今から思うと簡単だけど、最初の頃は全然できてなかったよなあ」というものが出てきます。 今回はその中でも、 「伝える」ではなく「伝わる」ことが大事 という話をざっと書いていきます。 ちなみにこのワードは、新卒1年目の終わりくらいに当時お世話になっていた職場の方がサラリとおっしゃっていて、以来心に刻んでいる言葉です。 目的はどちらかこのワードが発せられた状態について、一目瞭然ではあると思いますが結局「手段が目的化している状態に