米国OP建玉(2023年11月17日)
みなさん、こんにちは。いつも、こちらのnoteをご覧いただき誠にありがとうございます。
早いもので11月も半分が経過しましたね。11月の米国市場は今週も堅調な値動きであったようです。
米国債10年金利が大きく下落しております。その影響のためか、ドル円も円高に振れておりますね~。それでは今週のご報告です!
①S&P500 ETF(SPY)
SPYは先週、ダブル・ダイアゴナルを全決済して、今週満期のフリートレードのみが残っております。ITMになりそうもないので、そのまま権利放棄で利確か…と思っていたところ!
なんと!証拠金が100%を超えており、明け方に自動ロスカットがされておりましたw
所有していた玉は、410P/409P、418P/417P、458C/459Cの3枚でしたが、株価が450ドルあたりであったので、さすがにプットで証拠金が上昇したとも思えず、458C/459Cが原因の模様。
プレミアムも0.01ドルあたりであったので、ITMになる可能性は少ないと思って放置しておりましたが、458ドルはその日のSPY高値451ドルの1.5%OTM程度なので、これくらいの余裕では証拠金が確保されてしまうようです。
幸いなことに、自動ロスカットされたのは、SPYの売り建て玉、3枚(409P、417P、459C)だけであり、しかもプレミアムは完全に剥げていたので、0.01で反対売買されただけであったので、特に影響はありませんでした。
②NASDAQ100 ETF(QQQ)
今週新たな建玉を追加しました。詳細は下記noteで纏めてありますので、ご覧下さい。
また、エントリーしたばかりですが、早速、ローリングも実施しましたので、こちらのnoteもお時間ございましたら、ご参照ください。
今週はロング・ストラングルのプット側ローリングを行いました。
また、現在のロング・ストラングルの建玉状況は下記となります。ローリングしましたので、デルタはほぼニュートラルとなります。
ダブル・ダイアゴナル戦略のOP売り側は、満期が11/24の362P、391Cでショートストラングルを組んでおりましたが、株価の上昇により、362Pの減価が大きくなりましたので、363Pロングを建ててフリートレードとしております(①)。
また、新たに12/1満期の368Pショートを建てております(③)。現在は、391Cと368Pのショートストラングルという状況です。
③エナジーセクターETF(XLE)
XLEは今週大きく下げる展開もありましたが、株価は戻してきましたね。
こちらもQQQ同様に、デルタがかなり傾きましたので、ローリングを実施しました。詳細は下記noteご覧下さい。
今週は、ロング・ストラングルのローリングによるロスカット、今週満期の82Pショートが権利消滅により利確。また、88.5Cショートのプレミアムが減価してきましたので、反対売買して利確を行いました。
現在のロング・ストラングルの建玉状況は下記のとおりです。現物株10株を加えてデルタニュートラルとしております。
ダブル・ダイアゴナル戦略のOP売り側については、下記のとおり、ショートストラングルを組んでいる状況です。
④米国国債20年超ETF(TLT)
米国債10年金利の下落で、TLTの株価が戻してきました。
LEAPSロングの95Cの反応は鈍いのですが、現物株が為替の影響でプラ転しておりますね。
現物株は20株ほど所有したいのですが、もう、押し目はないかな?
今週の収益
今週の結果は下記とおりとなりました!
今週はQQQとXLEでロスカットを実施したために確定利益は損失となりました。これは、確定申告の雑所得を減らしたいという意図もあります。
TLTが復調ですが、ドル円が下落しているので、資産は減ってしまいました。なんとか、今年中にプラ転させたいのですが…
本日も最後まで御覧いただきましてありがとうございました。次回の記事も御覧いただければ幸いでございます!
ありがとうございました!