【米国株OP】ダブル・ダイアゴナル(QQQ)エントリー
みなさん、こんにちは。いつも、こちらのnoteをご覧いただき誠にありがとうございます。
先日、SPYのダブル・ダイアゴナル戦略を全決済しましたので、新規建玉としてQQQのダブル・ダイアゴナルをエントリーしましたのでご報告です。
ファンド概要
今回エントリーしたのは、皆さんもご存じの方が多いと思いますが、NASDAQ100に連動したETFであるInvesco QQQ Trust 1(QQQ)になります。
2023年11月14日の引け間際にエントリーしましたが、その時の株価は以下のとおりでした。
少し、米国のインフレ懸念が緩和してきて、株価が戻してきたような段階です。IVも下落してきて、IV30 % Rankが約7%という低いボラティリティであったので、エントリーを決断しました。
下記はQQQの月足チャートになります。ここ3か月くらい陰線を引いて株価下落しておりましたが、本日発表のCPIが好感されて、株価は大きく上昇に転じているような状況です。
エントリー状況
ロング・ストラングル
今回は、約5か月後の満期である2024年3月のOPチェーンを選択しました。結構、デルタヘッジで決済があるかなと想定しており、あまり長期のものはプレミアム価格、流動性の問題で必要ないかなと判断しました。
株価は377ドルあたりでありますが、米国の金利上昇の影響のためか、ATM近辺でストラングルを組んでもニュートラルになりません。(コールのデルタがATMで約0.6程度)
よって、プット側がややITMとなる部分でデルタニュートラルとなるように選択しました。エントリー時の損益グラフは下記のとおりです。
合計のセータは0.13くらいなので、1週間で65ドル(約1万円)のプレミアムが減価していく想定です。
ショート・ストラングル
これに対して、期近(11/24満期)の売り(ショート・ストラングル)を組み合わせて、ダブル・ダイアゴナル戦略を取ります。
デルタは±0.1あたりの権利行使価格を設定しました。このまま権利が消滅すれば、109ドル(約16,000円)を獲得できますので、これでタイムディケイによるプレミアム減価を補いつつ、相場が変動するのを待ちたいと思います。
まとめ
今回はQQQのエントリーの紹介をさせていただきました。実際の建玉操作は毎週UPしているnoteで報告できればと思います。
現在は、先日報告したXLEとQQQでダブル・ダイアゴナル戦略を仕掛けております。どちらも仕掛けタイミングは低ボラ時となりますが、よい結果が出るように建玉操作していきたいと思います。
本日も最後まで御覧いただきましてありがとうございました。次回の記事も御覧いただければ幸いでございます!
ありがとうございました!