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 人と人が共感する事が難しいと僕が思う理由2

 僕は、人と人が共感しあうのが難しいと思っていますが・・・なぜなら・・・

 一人一人が違う感受性を持っているからです。

 つまり、感受性の深さの違いがある事を前提にしていない故に、人間関係がこじれたり、共感しあえないと僕は思っています。

 実は、人それぞれに感受性の感度が違っています。これは、どの位深いのかがいいとか悪いとかではない事をあらかじめ書いておきますが、現実的に、人の平均値より深い人がいます。その人からするとなんだかなと感じる事は世の中沢山あるのです。

 僕から見ると、同じくらいの感受性同志の家族、パートナー、友人、職場の同僚、親子等ならさほど問題は少なく、理解しあえる頻度は高いと思いますが、これが家族の中で一人だけ感受性が深かったりすると、特に感受性が深い方が疲れてしまう事が多いかなと思います。実際僕もしんどく感じる事が今まで多かったです。

 これは、殆どの人が、自分の感じ方が他の人も同じくらいだと思い込んでいる故に、感受性が深い人にたいして、あの人は、神経質な人だと言ってしまうのではないかと思います。
 後は、感受性が他の人よりも深い人は、自分が他の人よりも感じ取りやすい事を知らない事もまた多いのです。知らないが故に、自分が生きているのがしんどくなるのです。僕自身も生きずらさを感じて生きてきました。

 僕自身が自分の感受性について知って、対処法を知りそれを実践してきたら、昔よりは、生きずらさを感じにくくなりました。

 中々難しいのですが、目の前にいる人は、自分と感じ方や受け取り方が違うのだという事を前提にして、お互いに尊重しあえれば、きっと世の中の人間関係は、今よりも良くなっていくのではないか・・・と僕は思います。

 最後にもう一度書いておきますが、感受性の深さは、人それぞれであり、それが、いいか悪いかではない事を記載しておきます。

 読んでいただきありがとうございます。

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