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 開催されるマルシェの質を知る事が大切だと思った事

 知り合いのキッチンカーがあるマルシェに参加するとの事でしたので、夕方近くに行って来ました。
 
 僕は、マルシェの質を知るには、夕方近くまたは、終了時間近くに行くのがいいかなと思いました。なぜならその時間に行く事によってマルシェを開催している人達の裏側を知る事が出来る事に気づきました。

 何処の部分を僕が見ていたかというと、終了間際になってくるとマルシェ参加店の人たちがある意味だらだらし始める場面を見ました。お店の後ろで参加店のお客さんなのか従業員等の関係者なのかはわかりませんが、明らかにお酒が入ったりして内輪で盛り上がっている場面がチラホラみかけたのです。

 僕はその事を見て思ったのは、何なんだろう?かこれはと思ったのです。つまりマルシェをボランティアでやっているのならそれでいいのかもしれません・・・でも商品を売っている以上・・・お金をお客さんからもらっている以上お店の内輪でなあなあになっているのを見せるのはいかがなものかと思うのです。正直に言うとその実店舗や他のマルシェの時にそのお店に行きたいかというと・・・あんまり足が向かないかなと思います。
 もちろん自分の店の敷地内でささやかなイベントをして最終的にお客さんや関係者で盛り上がるのはいいと思います。でもある意味マルシェは公共性をおびると思います。その公共性をおびる場にプライベート的な事を無意識に持ち込んでいる事に気づかないのがプロ意識が低いと僕には見えるのです。つまり商売ではなく学園祭のノリになっている事に気づいていないという事なのです。
 
 おそらくそういう事に主催者や参加店が気づかないと知らないうちに段々とマルシェの質が落ちていくでしょう・・・僕は少し残念だなと思いました。次そのマルシェに行くかと聞かれれば、時間があれば知り合いのキッチンカーを見に行ってすぐにその場を去ると思います。

 どんなマルシェだろう?と思われたら終了間際に行ってマルシェの参加店の人達がどう終了時間まで過ごしているのかを見ればいいと思います。その姿がそのマルシェの実態と将来性が見えると思います。

 読んでいただきありがとうございます。
 

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