2023年8月10日　「銭湯」

他の街に住んでいる友達が遊びに来た。嬉しいことだ。安心できる。

ボードゲームカフェに行った。システムを知らないので不安だったけれど、店員さんはシステムからゲームのルールから色々説明してくれるのでありがたかった。ガイスターとクアートとチャオチャオをやった。っぱクアートが一番おもれぇな。あとチャオチャオは面白い人かやる気のある人がやるときしか面白くならないと思っていたけれど、ベストプレイヤー人数は2人だと思う。4人とかだと自分が責任を負わなくてもいいや、という気持ちになるから嘘を指摘しなくても良くなるけど、2人だと確実に負ける可能性が出てくるから積極的に嘘を指摘する必要が出てくるので楽しくなる。

銭湯に行った。ちょっと最高すぎやしないか？　イベントとかもやってるらしいし、いろんな種類の風呂があるし、建物はレトロだし、音楽はおしゃれだし、休憩室はゆったり。久しぶりに大きい湯船に浸かると体がほぐれるしものすごく眠くなる。

銭湯って素晴らしいね。どうして今まで行かなかったのかしら。通います。

その後歩いて帰る感じもすごい良かった。

さっき、友達が帰った。バイクで帰るらしい。普段から運転しているから大丈夫とは思うが、深夜の運転はとかく心配。とても不安になる。

半年前から飛行機を予約して、ハワイに行くなんて計画を立てて、そんなことおそろしくてできやしない。だって、そのときわたしは、そしてあなたはちゃんと元気だろうか。

堀静香『せいいっぱいの悪口』（百万年書房、2022年）、p.77