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乞食人にやられる...と思った瞬間。~交換留学日記#39~

年末どこか旅行行きたいけど、航空券の高騰が凄まじすぎて当初の予定を断念しました。そんな時に大家さんに「キンデルダイクでも行って来たら?」と勧められたので、現在計画中です!
また、授業終了から帰国まで2週間あるので、友達の地元であるザルツブルク、どうしても行きたかったノンヴァンシュタイン城(ミュンヘン)と愛の不時着のロケ地巡りへスイスに行こうかな~なんて考え始めました!早い方がいろいろ安いので年内には固めちゃいます!まずは授業の課題を頑張ろう!

こんちゃ!よろしくお願いします!今回はドイツで襲われかけた話について書きたいと思います!心配かける話かと思ったのですが、このnoteの目的として

・ヨーロッパ留学生活の様子を伝える
・欧州旅行の参考となって欲しい(観光地の魅力or注意点)
・カルチャーギャップをお伝えしたい
・日本では経験できないことを伝えたい

であって、今回の話は2点目に相当するので僕の怖かったかつ「しくじり」経験を読んでください!笑

一瞬の隙だった。

11月中旬、授業で予定されていた遠足が急遽中止となったことで1週間、何も予定がない時間がありました。その上、レポート、卒論が終わっていたので所謂「暇人」ということでせっかくならどこか行こうと思いました!とは言え、直前に飛行機を取って遠くに行っても高いかつ、1人だしなぁと思い、Flixbusで行けるドイツのハンブルクへ行くことにしました!

その理由は港湾地であるため、物流業界に就職する自分にとって教養になりそうだと思ったかつドイツ2番目の大都市ということからでした!

港湾関係の博物館やミニチュアワンダーランド、クルーズなど回りました。特に博物館ではハンブルク港の歴史、昔の海運事情、事故など上記の事情かつタイタニックファンでもある自分にとっては興味深い内容でした!多分他の方と一緒だと気を遣ってじっくり見れないかと思ったので一人は正解でした!笑

パリと違って入場料有料なのがなぁ、、笑(ヨーロッパの学生は無料)
とは言え、美味しいビール、ソーセージを食べて大満足な旅でした!

沢山歩いて疲れたからマクドナルドに行って、バスが来るまでお茶していました。

カウンター席で写真の整理をしながら過ごしていました。「疲れたな~でも、港湾見れて満足!」と思っていたところ、とある白人男性に話しかけられました。

「Where are you from? 」
「Which prefecture are you from?」

なんて話しかけてきて、フレンドリーなおじさんだなぁと思いながら適当に受け答えしてました。すると、

「BTW, I'd like to glove something just here, Cau you give me money? 」
(なんか飲み食いしたいから、お金くれない?)

と急に言ってきて、「結局、それ目的かよ」と思いました。 

僕は「How come do I hafta pay for you? I'm broke」
(何であなたにお金払わなきゃなの?お金ないよ)

と言いました。
すると、フレンドリーだった雰囲気から急に激高し始めて、ドイツ語で何か怒鳴り始めました。店内であった為、辺りは騒然とし、僕とその男性に視線が向けられました。
何言っている分からなかったから、とりあえず「I'm afraid sorry」と返すと、拳を挙げて僕に殴りかかろうとしました。

「うわっ。やられる」そう思った矢先に近くで見ていた黒人男性がその拳を掴んで「早く逃げろ」と言って、逃がしてくれました。

去り際に白人男性の足を見ると、靴はボロボロでズボンもしわくちゃ。ヨーロッパ各地にいる典型的なホームレスでした。
(言い訳をすると、カウンター席だったため、足元が見えなかったんです)

比較的治安がいいドイツで暴行未遂事件に巻き込まれるなんて思ってなかったのでかなり油断していました。
完全に僕の怠慢ですね。

ここで僕がしくじったことは、
・相手をよく確認せずに話してしまったこと
・そもそも知らない人と話してしまったこと(時と場合による)
・マクドナルドは安全だと思って油断したこと
・ちょっと煽り口調に聞こえてしまった可能性があること

ですかね。

オランダに戻った後に大家さんに対策法を教えてもらいました。
結論、20セントくらい渡しちゃった方が楽な場合があるみたいです。

また、ドイツ人の友達からヨーロッパ人に見えない外見を生かして通じないふりをすることも一種の手であるようです。留学に来ている非英語圏出身の学生の特徴として「しきりに英語を話したがる」ことが挙げられるので、まずはTPOを考えて実施するべき。
(逆にスコットランドのスタバで現地夫婦と話して仲良くなった例もある)

大抵の場合、断れば乞食人は諦めて別の人の所に行きます。
僕の例はかなり稀かと思います。

狙われないようにするためにはサングラスをすることで日本人だとバレないようにするのも一種の手です。
(エッフェル塔前でサングラスを外した瞬間に署名スリの女性が近寄ってきた事例もある)

とは言え、然るべき対策をすればヨーロッパは楽しいのであまり心配しないでくださいね!!

来月はポルトガル、ローマ、バルセロナ、2月13日の帰国便までも周遊するのでそのうちレポートしますね!

まずは年末に課題、年明けのテスト(当日は僕の誕生日)に向けて頑張ろう!ヨーロッパに勉強しに来たんや!楽しいことは二の次、三の次!

褒めて欲しいのが、8キロ先の大学に自転車で通ったにもかかわらずまだ1度も欠席してないことです!!

最後まで皆勤賞目指して頑張ろう!

Have a nice day!!

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