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資本主義の光と影を見た話。~交換留学日記♯80~

社会人になって初のGWですが、特に行きたい場所もなかったので実家に帰省することにしました。いつもだったら新幹線の早割でチケット購入していたのですが、完売していたので泣く泣く高速バスで帰っています。新幹線で時間を買うという選択肢もありましたが、移動時間だからこそ執筆できるんです!

こんちゃ!よろしくお願いします!今回は予告通りドイツのFIFAワールドカップボイコットについて書きたいと思います!

約半年前に世界中を盛り上げた同大会ですが、決して看過できない闇もあることを忘れてはならない。我らが日本もドイツ、スペインを破り世界中を驚かせたひと時でしたが、その影で多くの人が非人道的な労働をしていたようです。

僕はこの事実を友人とドイツのオスナブリュックに行った時にポスターを見かけたことで知りました。たまたま通りかかったところの電柱に英語で「カタールワールドカップボイコット」の文字が目に留まりました。

光輝くものには必ず影がある。資本主義社会で生きる以上は仕方のないことではあります。広告や建物がキラキラ輝くパリのシャンゼリゼ通りですが、その下には紙コップを持ってお金を媚びるホームレスが沢山います。自衛のために言っておくと僕は個人の努力を評価してもらうことに重きを置くため、共産主義者ではありませんのでお見知りおきを。

話を戻します。キラキラ輝く背景で多くの人が命を落としている。これについて皆さんはどう思いますか?お金や栄光に目が行くあまり、人命を疎かにするのは本末転倒なような気がします。

より広義的に言うと、人間は歴史を繰り返す生き物であると思います。
例えば帝国主義時代に自国を成長させるために植民地支配や戦争で多くの人命が奪っている。元々「3日でキーウ陥落」と予測しながら1年以上戦争が続くロシアも実は過去にもフィンランド侵攻を長期化させています。そして、フランスでも年金をめぐって多くの人が声を挙げている。これもご存じの通りフランス革命とどこか繋がりを感じます。

確かに世界はより良いものになっているけど、光だけの社会ってどうやったらできるのかな?そんなことを考えてしまう。前も書いたかもしれないけど、水族館みたいな社会ができないのかな?
(異なる種の生物が争うことなく共生できる社会を指す)

そもそも、カタールワールドカップ招致活動から汚職事件があったくらい色々捜索の余地がありそうですよね、、お金には目がないのかな?もしそうだとしても、誰かを傷つけてまでお金が欲しい人間ってどうなんだろう?

僕はお金は自他を笑顔にするための手段だと思っています。お金持ちになりたいのは幸せになるための手段。この問題の最適解がわからない。

とりあえず、あらゆる事象をバイアスを持たずに判断できるようになりたいな!

Have a nice day!!


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