見出し画像

何度だって言います。~交換留学日記#31~

先程、シティミュージアムで勉強していたら、ポルトガル人のクラスメートにばったり会いました。僕はExcelと中国語の勉強していたんですが、その友達は家族と友達がフローニンゲンへ遊びに来ていると言っていました。

そしたら、オランダに来た最初の1週間のことを思い出しました。
暇さえあれば、親友にLINEしたり、たまに電話を掛けていました。でも、最近は何かあればメッセージを送りますが、基本的には何も話さなくなりました。正直に言うと、価値観のズレを感じることが少なくないです。もしかすると、対面とSNSの違いかもしれませんが!

こんちゃ!今回もよろしくお願いします!

明日から、第2クオーターが始まります。半年の交換留学である僕にとって後半戦の始まりを意味します。第1クオーターはグループワーク、プレゼン、個人レポートなどがあって「藻掻きながら、よくしがみついたな」って状態でした。特に、「チームに貢献した」一心だったグループワークは、苦
し紛れでした。

本題に入る前に僕の性格を簡単にお話して、補足いたします。
僕は元来、組織にいる以上、「貢献したい」という気持ちが強いです。言い換えれば承認欲求モンスター。高校生の時も、左足の疲労骨折をしたのちも痛みをこらえて代打に専念するような人間です。
(ただ、メンバーに入ったことで健康な3年生も何人か外れたので、当然不満が生じ、チームに溝を作ってしまいました。あれは正しかったのかな?)

では、本題に戻ります。
僕のチームはオランダ人3名、韓国人1名、ペルー人1名、そして日本人の僕の6名です。前も述べたかもしれませんが、アジア人の僕ら2人は学習スタイルの違いが原因で苦し紛れで取り組んでいました。

レポート作成中、3人が突然、オランダ語で話し始めました。スペイン人やイタリア人と異なり、英語を話すことを厭わないので、正直、烙印を押されちゃったのかなと思いました。

なんて思ってたら、僕と韓国人に
「自分たちはこのようなスタイルをずっとやってきたけど、経験ないよね?見てれば分かる。もし、間違えたこと言っても誰も笑わない。何があっても見捨てないから思いっきりやって大丈夫だよ」(意訳)

という旨を伝えてくれました。よくよく聞くと、僕らの教育文化を調べたうえで3人で事前に話し合ってくれたらしい。

今まで「足を引っ張りたくない」、「見捨てられたくない」などといった負の感情が内在していたので、感極まって涙が出るかと思うくらい、温かさに触れました。失敗してもいいんだ。間違えたことを言ってもいいんだ。一歩踏み出せば必ずお釣りがもらえる。できたつもりが双方にとって何もメリットがない。何もしないうちは何も変われないんですよね。

メンバーがナイスガイなのは決して当たり前のことではありません。僕の先輩は関係が悪かったと聞いています。改めて思うのが、この交換留学に関して世界中の優しさに支えられてるなということ。住宅詐欺に遭いかけた中で救ってくれた留学生、彼らの紹介で受け入れてくれた大家さん、温かいクラスメート、友達、ご自身も留学中に卒論指導してくれる先生。思い返せば今ここにいれるのはオンライン英会話で熱心に教えてくれたエチオピア人、大学の先生など。全員日本人ではありません。

#17でも書いたように世界には素敵な人で溢れている。間違えない。

ちょっと話変わりますが、11年前に起きた大災害の影響で当初は、通っている大学名を言うのが凄く嫌でした。その理由は日本で風評被害に関する報道を何回も見てきたからです。実際のところ、何も言われたことはありません。時効が成立したのかもしれませんが。

逆に東京、京都、沖縄と同等に有名なので、説明する必要がないんです!
(他の県だと説明めんどかったかも)
どんなことをポジティブに行きましょう!

昨日久々に日本のニュース見たら、まだマスクしてるんですね!
いつまでするんでしょう、、笑

外国人観光客がマスクをしないことに苦言を呈する前に円安何とかしてくださいな!!!!!!!笑

Have a nice day!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?