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1ヶ月経って恋しさがあっても~交換留学日記#73~

東日本大震災から12年経過した先週土曜日に引越しをしました。
10歳の時に巨大地震、原子力発電所の事故を経験したことは人生におけるワーストの経験となりました。それからいつの間にか12年経って、学生生活も来週の卒業式を持って終了します。
 
当時の夢はプロ野球選手になることだったのですが、中学1年生の時に同じチームのスーパースターの打撃練習を見て、段々と恥ずかしくなってとてもじゃないけど言うことができなくなりました。
 
よくオリンピックなどのアスリートの本やインタビューで「諦めなければ夢は叶う」と言いますが、僕は間違えていると思います。そもそも、彼らは成功者であり、その下には予選会で敗れ去ったり、怪我で断念した人が沢山いる訳ですよね。僕自身、諦めることって決して悪いことではないと思います。

12年経って素直な心が薄れた代わりにあらゆる物事に対して自分の意見を持てるようになったと思います!
 
こんちゃ!!!今回もよろしくお願いします!!オープニング長くなりました、、
 
引越し先にはNHKの受信料を支払いたくないかつ無駄な時間を過ごさないようにテレビやゲームは実家に残すことにしました。そのため、勉強するか、ジグソーパズル、読書、軽い運動、そして留学のアルバム作成に時間を充てています。
 
アルバム作成をしようとした背景には人生における最大瞬間風速だったこの半年の留学生活をまとめたかったのと、いつまでも留学気分でいるわけにはいかないので気持ちの整理が目的です。
 
ただ、写真を見れば見るほど授業やパーティー、旅行などの楽しい思い出が思い返されるので、アバウトタイムのようなタイムトラベルがしたいなぁなんて思うことは正直少なくありません。
ただ、どんなに嘆いても神頼みしてももう二度と戻れないあの時間であり、命ある限り、今日も明日も生きていかなきゃいけないんですよね。
 
それならば恋しくなって戻りたいって思う時間ってすごい無駄な時間ということもできます。公開していない記事で「この先楽しい時間が来るのかな?」って書きましたが、楽しいも楽しくないも結局自分次第。
 
過去は変えられないけど未来は変えられる。全ての事象は起こるべくして起こっているんだろうし、どんな困難も結局何とかなるのが人生だし、何とかならないときは隠れるときなんだと思う。
 
確かにオランダ留学はめっちゃ楽しかったし、あの時間が恋しい。
半年後には大学生活もそう思うんだろうな。思い出補正って人間あると思うし。
 
実際留学生活は辛いことが半分、楽しい時間半分だった。
自転車を漕いでいたらタバコを投げられたり、傷づくことを言われたこともあったし、乞食人に殴られかけたこともあった。多分拳銃向けられてもいい思い出になってるような気もしなくはない。笑
 
 
だけど、過去は変えられない以上は、戻ることは諦めて、また楽しい時間を作れるように今という時間を大切にしてたいな!
 
Have a nice day!!

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