結月

25歳。歌。絵。素。 アメリカに住んで、日本に住んで、カンボジア。 とりあえず、本当に…

結月

25歳。歌。絵。素。 アメリカに住んで、日本に住んで、カンボジア。 とりあえず、本当に人に恵まれてる幸せさんです〜

最近の記事

成長の先に待ってたのは別の人だった

ちょっとした、ささやかな節目に思うこと。 ここ数年間、わたしは予想していた人生よりも遥かに実りのある学生生活を送っています。 その分もちろん予想していたより遥かに多くの困難も、複雑さも。 その中で、これまでわたしは 頑張ったら、 何かできるようになったら、 大人になったら、 成長したら、 その先には「一人でなんでもこなせるようになったゆづき」が待ってると思い込んでいました。 でも実際、 何かできるようになるたびに、そこまでの道のりにはたくさんの仲間がいて、その分

    • 言葉を描く

      縁あって、とある展示会に出させていただくことになり描いた作品。 社会課題がテーマだったので、 社会課題はジュエリーじゃない。 というメッセージを絵にした。 「社会貢献」「支援」「ボランティア」「SDGs」「フェアトレード」など、国際社会の中である種の「美しさ」を持つワードや行動はたくさんあります。素晴らしい取り組みをされている方もたくさんいます。しかしながら、なかには言語化・概念化してしまったがゆえに、その本質を見ることができなくなってしまうこともあります。本来、

      • 🔙〰️〰️〰️〰️🔜

        1年半前、カンボジアに大きなスーツケースを抱えて降り立った頃が懐かしい。 日本を出発する朝、ヘアオイルを塗るために手を上げた瞬間、 !!!! 動ける程度のウルトラライトなぎっくり腰をしたのも懐かしい。 その日から腰が弱ってしまったので父にもらったコルセットはなくてはならない存在に…。 タイで乗り継ぐときに掲示板に乗るはずの便が表示されないトラブルもあった、懐かしい。 というか、初めてカンボジアに行った時、わたしは20歳だった。 気合入れて髪の毛刈り上げていったなあ。

        • ふわふわ

          今回は、ただただわたしの可愛いふわふわな妹たちについて書こうとふと思い立ちました。 近藤家の三女、Cecilia(セシリア) 通称しーちゃん、しーしー、しがついていれば何でも可。 末っ子、Allia(アリーア) 通称アリー、アリちゃん、基本高い声で何か発してあげれば来てくれます。 しーがうちにやってきたのは、わたしが小学六年生のとき。 父の会社の知り合いのわんちゃんが赤ちゃんを産み、その中の1番ちっちゃくて1番やんちゃな子がうちに来ました。 当初付けようとしていた名前

        成長の先に待ってたのは別の人だった

          日常にこそ、挑戦ばかりだということ

          今日、ひとつ、できたことがありました。 明日、少し遠くの場所に行く用事があり、かなり辺鄙なところにある田舎に行きます。 正直、電車やバスを乗り継ぐのも、体力的・金銭的に一苦労な場所。 姉と母は、それぞれ送り迎えをしてくれると言ってくれた。 しかし、なんだかすごく申し訳なかった。 そして、22にもなって、車が必要不可欠な愛知県のど田舎にいるにも関わらず免許を持てていない自分が見っともないように感じた。 卑屈で意地っ張りなゆづきが現れた。 そして、「自分で行く」とぶっき

          日常にこそ、挑戦ばかりだということ

          帰国から半年

          カンボジアにいる時、海外にいるということだけで、「何かしらできている感」というのがあったものの、帰国してしまうと自信がパッとなくなってしまう。 それを埋めるためによくわからず必死になってしまうし、変わらずにカンボジアで日々を過ごしてるみんなを見て、 わたしも何か行動してなきゃ! カンボジアのみんなに忘れられないように、必死にならなきゃ! と意味不明な原動力で朝起きている。 わたしという存在を認められたくて、この半年間、インターンや大学、ものづくり、その他もいろんなこと

          帰国から半年

          棘と鱗

          「娘さんは、とても正義感が強いですね」 小学校の担任の先生に毎年母が言われていた言葉らしい。 正義という言葉の意味すらわからなかった小学生のわたしに使われたその言葉を、母がどう捉えたのか今日知った。 やはり母は偉大で、その正義というものが 人それぞれで異なるためにわたしが頭を抱えて悩んでしまうことも、 ずっとわたしの人生に付きまとい、ときにはそれで傷ついたりすることも、 はたまたときには大きな喜びにつながるということも、 全部知っていたという。 「今のあなたは、丸

          棘と鱗

          brother

          うちに新しいメンバーが加わった。 brother。 弟でもできたんかって。 まあこの可愛い子ちゃんなんですが。 先日わたしが洋服を縫っていたら突然先代のbrotherちゃんが逝きまして…。 2週間ほど前に父の修理によって命の危機を乗り越えたのですが、とうとう…。うっ。 十数年前に母が買ったものでした。 お母さんは、モノに性別が見えるほど愛着が湧いてしまうタイプなので、まだ復活を願ってリビングの端っこにいてもらってます。 でも、お互い服を作り途中だったので、すぐに

          コンフォートゾーンとかいろいろ

          カンボジアから帰国して4ヶ月弱。 何のせいにもしたくないのであんまり言いたくはなかったけど、 正直ここまで闘いになるとは。 自分との闘い。自分の望まない環境との闘い。過去との闘い。家族という闘い。 わたしの闘いは決して悲しくもないし血も流れないし、素敵なものも含まれてる。 家族という闘いなんて、大好きだからこそ起きている。 しかも対家族ではなく、対家族というものを考えすぎる自分。 これはオンラインセッションで、ブレイクアウトルームの操作担当で全員ルームに行ってしまって

          コンフォートゾーンとかいろいろ

          日曜日9時ごろの音楽

          よく、わたしは挑戦している人の分類に分けられることが多い。 でも実際は、自分の confort zone が人と少し違うだけだなと思った。 逃げてる。 頑張ってないわけじゃない。 毎日精一杯過ごしてる。 でも、誰だってストレスの溜まりやすい環境にわざわざいたくはない。 昔から、わたしはすぐに逃げてしまう。 ただ、逃げる先が人と違っていたためにはたから見たら挑戦してる人に見えてしまう。 そんなことはない。 今だって逃げてるので。 多くの人が簡単にこなせることがわたし

          日曜日9時ごろの音楽

          卒業のシーズンですね!

          すっっっごい久しぶりに書く気がしてます。 描いてばかりだったので。 ふふっ。 タイトルにも書きました。 卒業のシーズン。 本当に本当にみんなおめでとうございます! 休学をしていなかったら、わたしも今頃大学の卒業式のための袴の色で悩みまくっていたでしょう! わたしは、あと1ヶ月で大学四年生に復学です。わくわく、ドキドキ。 カンボジアから帰国後、3年ぶりに実家に住んでいます。 ひとり暮らし・ボジア暮らしをしていたから、少し実家に戻るのは不安だった。 3年間、うわべだけ

          卒業のシーズンですね!

          2020年の2月にカンボジアに再渡航してから早1年弱。 ついにあと1週間で帰国です! 実は予定よりも2ヶ月ほどはやめました。 帰りたいわけでもなく。 でも帰りたくないわけでもさらさらない、とても普通な気持ちで帰れると思いました。 この気持ちこそが、わたしの一番成長した部分だと自負しています。 少し前までのわたしだったら、意地でも、その瞬間の直感ないしはわがままを貫き通して、大学の始まるギリギリまでここに残っていたでしょう。 少し成長したわたしは、少しだけ先のことを

          偉いぞわたし!

          とあるねぇさん(尊敬の意を込めてこう呼びます)がよく言い放つことば。 「朝起きただけでみんな偉いんだから!」 頭の中が忙しないとき、 何かに失敗してしまったとき、 思うように物事が進められないとき、 自分への自信を少し忘れかけてしまったとき、 ふと言い放たれるこのことばとってもとっても心が軽くしてもらってます。 うまくいかないときって誰しもあって、 失敗したからといって世の中に否定されるわけでもなくて、 ネガティブな感情がダメだなんて誰にも言われてないのに、 自分が

          偉いぞわたし!

          はい、きました!

          今絶賛将来が不安フェーズに入っているわたし。 ときどきくるんですよね。 いくらやりたいことが分かっていたり、見つかったとしても。 いくら自分の生きる力に自信があったとしても。 なんだか突然やってくる、 え、じゃあどうやって実際やってくの? え、冷静にそんなうまくいく? え、わたし、めしくってける? という脳内で詰めてくる自分。 よく、やりたいことが分かってるだけで素晴らしいよ!的なこと言われるけど、 そして自分でもそれはとても素敵で、恵まれていることだと思ってるけど

          はい、きました!

          透明なジッパー

          最近気づいたこと。 正確にいうと、前からそんな気はしていたけど、確信に変わってきたこと。 その言い出しの割にそんなに衝撃的な気づいではありませんよ🙏 近所の小さな市場で八百屋さんを開いているお姉さん。 クメール語もいつも教えてくれて、本当に素敵な笑顔と明るくはっきりした喋り方で、すごく好きなお姉さん。 仕事に行くときに前を通り過ぎるときも、いつも気づいて手を振ってくれます☺️ 聞きたいことや話したいことがたくさんあるのに、あと少しで口からその言葉たちが出てきて、空気に

          透明なジッパー

          こんにちは🌞

          こんにちは。 最近、毎日毎日取り憑かれたかのように絵を描いています。 机に座ったら、自然と絵具とパレットとスケッチブックを出し、取り憑かれます。 眠りにつくとき、目が覚めるとき、描きたい絵がバァーッと思いつきます。 その絵の書き方や、何色を使うか、どこから描くか、完成形など、頭をいっぱいにして。 よし、準備は整った。描くぞ! と思って紙にペンを置いたら、 描けないんです。 インスタのおすすめの投稿欄は、いろんなアートでいっぱいです。 それを、また、取り憑かれたかのように見

          こんにちは🌞