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【ドラゴンボール×仕事論】ベジータから悟空への働き方改革 - オラわくわく仕事すっぞっ!!

どーも。くまぽん(@Dusthacker)と申します。

昨今働き方改革という考え方が、市民権を獲得し始め、残業時間の削減やリモートワークの導入など、実現に向けた企業の動きも活発化してきています。

一過性のブームとして捉えるのではなく、各個人が働き方や仕事に向き合う姿勢を、今一度見直す良い機会ではないでしょうか。

今回は、私が愛して止まないドラゴンボールと絡めながら個人の働き方改革について、述べさせていただこうと思います。

意外と多い!?ベジータ気質なサラリーマン

俗に言う「仕事がデキる」人のイメージを思い浮かべてみて下さい。

・プロフェッショナルとして強い意志がある
・自他共に厳しく限界ギリギリまで追い込む
・プライドが高く負けず嫌い
・追い込まれると連続エネルギー弾で敵を圧倒する

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など、ベジータ気質な働き方をされている方が意外と多い気がしませんか。

自らを律し極限まで追込み、プロとして成果を出し続ける。そんな方々は「0か100か。やるかやらないか。それだけだ」だとか「モチベーションという言葉は仕事がデキないヤツの幻想」といった思想を持っていることが多く、個人的な感情を仕事に持ち込むことを許しません。
仕事に対する「好き嫌い」とか「やりがい」といった概念はパフォーマンスを発揮する上で妨げと考えており、強固なプライドやプロ意識が働く原動力となりがちです。

孫悟空という超えられない壁

しかし、そんなベジータとは対照的に孫悟空は己の嗜好に正直です。自分よりも強い相手との戦いを生き甲斐とし、どんなに追い込まれた状況でも「わくわく」しながら常に敵と対峙しています。

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そこにプライドやプロ意識は介在しません。ただひたすら自分の「好き」「やりたい」を貫く訳です。

ドラゴンボールの作中では、サイヤ人編ではベジータが悟空を圧倒したものの、フリーザ編以降ではいつのまにか悟空がベジータを圧倒し、お互い切磋琢磨して成長するも、ベジータが悟空を超えることは、ほとんどありませんでした。
ついにブウ編の最後では、悟空が自身より上を行く事を認めています。

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わくわく仕事に向き合うことが自身の生産性を向上する!

遠回しになりましたが、今世の中は己のプライド・プロ意識を源泉とするベジータから、自分の好きやわくわくする気持ちを源泉とする悟空に働き方がシフトしていると考えています。

働き方改革は残業時間の削減がテーマのように見えますが、あくまでも手段の一つです。
真の目的は、残業時間を強制的に削減した結果生産性の優劣を炙り出し、待遇に差を設け人件費の最適化を行うことです。

つまり己のプライド、プロ意識を源泉にハードワークで成果を出し続けたベジータ気質なサラリーマンは淘汰されるフェーズに来たと言えます。
自分の好きやわくわくする気持ちを源泉に生産性を高め、クリエイティブな仕事をする悟空へ、自ら働き方を変えていく必要があるのではないでしょうか。

ベジータの仕事量に圧倒されるサイヤ人編は終焉を迎え、わくわく仕事に向き合う悟空のパフォーマンスがベジータを席巻する。そんな時代(フリーザ編)があなたを待っています!

ただし、ヤムチャのようにプライドもプロ意識も無くワクワクもしないつまらないヤツにはなりたくありませんね。


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くまぽん


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