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ChatGPTさんに過去記事を校正してもらったら自分のレベルがスライムだった件


ChatGPTさんと遊んでみたお話です。


前々から思っていましたが、ChatGPTさんって、転スラのラファエルさんみたいですよね笑

何年も前からこんなチートスキルを構想してた作者の伏瀬さんすごいです。
アニメも小説も好きです。ラファエルさんのドヤ顔的な対応も好きです。



話がそれました。
過去に書いた自分文章をChatGPTさんに直してもらったらどうなるのだろうと実験してみました。

子どもの頃の読書感想文を直された気分です。
でもなぜかあまり嫌な気分がしませんでした。
なぜか。ちょっと真面目に考えてみました。


解。
ダメ出しされることなく、綺麗に直してもらえたからだと推測されます。
(この解はChatGPTさんじゃなくて自分なりの仮説)



つまり、赤ペン先生の代わりに使えるのではないかと思われる。
やはり教育現場で大活躍する予感しかしない。

ただしコピペだけして何も考えない対策は必須。
それは今まででも同じですかね。答え丸写し問題は今に始まったことじゃないですし。



今回直してもらった過去記事はこちら


実際に直してもらった文章がこちら。
(ちょっと長いのでざっと眺めて文章の感覚だけ掴む方が、違いがわかりやすいと思います。)

投資と人生に活かす!『超予測力』で得た驚きの知恵と洞察

この本を読んだ目的は、「投資に役立てること」でした。

完全に予測できないことでも、少しでも当たる確率を上げられれば、続けていくうちに利益を出すことができる。
そのためのヒントが得られればと思って読み始めました。

読み終えた後の感想は、「予想以上に多くの収穫があった」です。

投資に活用するつもりで読み始めましたが、この本で得た知識は、他のいろいろな物事への考え方にも応用できそうです。
自分が大切にしている「穏やかに生きる」という価値観にも役立ちそうです。
そこで、忘れないうちに要点をまとめておこうと思います。

重要な考え方

科学者は「どんな事実が見つかれば、自分が間違っていたと認めるか」という問いに答えられなければなりません。答えられない場合、自分の考えにとらわれすぎているサインです(p59)。
これは「もし〜ならば、〜になる」という反事実的思考をどれだけ想定できるかに関わっています。

例えば、一流のスポーツ選手は思いつく限りの失敗をイメージし、一つずつ対策を考えていくという練習法があります。
投資でも同じで、損切りの重要性を再確認しました。
もし予測が外れた場合、潔く損切りすることが重要です。
これにより、損切りに対するイメージを良くすることができ、大きな収穫でした。

この考え方は、投資以外の場面でも役立ちます。事前に想定外を想定しておけば、冷静に対応できます。
もし全く予想していなかったことが起きたら、一旦立ち止まって考えればいいのです。慌てたりパニックになったりする必要はありません。
この教えは大切なので、胸に刻んでおこうと思います。



自分の意見を守りすぎない

優れた予測者にとって、「自分の意見は守るべき宝ではなく、検証すべき仮説に過ぎない」と考えます(p171)。
このように考えることで、心理的にも安心でき、思考の幅も広がります。
間違うことはいいことであり、それがこの本の一番素晴らしいところだと思います。



科学の考え方

科学者は不確実性を楽しむか、少なくとも受け入れます。科学の視点で現実を見ると、確実性は幻想に過ぎないとわかるからです(p186)。

科学とは確率の話であり、絶対はあり得ません。
投資でも確率が高い場面で勝負を続けることが重要です。
負ける時もありますが、トータルで見ればプラスになるという考え方です。



試してみることの大切さ

多くの人に効果があるからといって、自分に合うかどうかは試してみないとわかりません。このことを理解しておけば、流行やニュース、口コミや広告などに流されずに、自分で確かめて判断できます。
これにより、人のせいにすることなく自分のことは自分で決め、自分で責任を持つことができます。



注意点

運命論的な考え方をする人は予測が当たりにくい傾向があります(p201)。一方で、確率論的な考え方をする人は予測が当たりやすいです。
この問題については、自分自身で考えて答えを出すべきだと思います。
どちらが正解かという二元論的な考え方はうまくいかないことが多いという話が、本書でも度々出てきます。

運命を信じなくても幸せを感じられる考え方を作り出せると仮定して、これからの人生の中で試してみようと思います。



謙虚さについて

優れた予測に必要な謙虚さとは、自己疑念ではなく、知的謙虚さです(p293)。

つまり、現実はどこまでも複雑で、物事を理解するには不断の努力が必要です。
人間の判断には過ちがつきものだと認識することです。

この本を読んでから、劣等感と謙虚さの違いに気づきました。
何気なく暮らしていると、謙虚さと劣等感の違いを学ぶ機会はあまりありません。
自分が30年以上誤解していたのも仕方ないと思います。
しかし、これからの人には少しでも早くこの違いを知ってほしいです。
そうすれば、無駄に自分を責めることなく穏やかに過ごせるようになるはずです。


人は見ようとしているものしか見ていません。
だからこそ学びや気づきが重要です。
間違いを認めて学び続ける人こそが理想的な人格だと思います。

ChatGPTより

(見やすくするために段落は変えましたが、文章は何もいじっていません。)


自分の考察を入れてみる


この記事が価値を持つとしたらこの先が重要でしょう。


タイトルについて

タイトルをつけるキャッチコピーの能力は明らかにChatGPTさんの方が上です。
それはそうですよね。
だってネット上の優れたキャッチコピーの膨大なデータをもとに作り出してくれているのですから。
自分の小さな頭の中だけで考えることとはレベルが違います。
大人しく負けを認めます。
そしてこれからもよろしくお願いします、ChatGPTさん。


文章校正について

これは原文とほとんど変わっていない印象です。
元の文章では引用箇所ごとに考察をつけていますが、それに対応するようにいい感じに小見出しをつけてくれています。さすがです。


課題は

・引用文も校正されてしまった
元の本の引用箇所はこのまま使うことはできませんね。
引用するなら元の文章が変わらないように気をつけます。


・ちょっと丁寧すぎ、淡々としすぎ
教科書的な文章と言いますか、綺麗すぎるが故の違和感はどうしても拭いきれないですね。
でもこれ3.5の無料バージョンだからこのクオリティだと思います。
逆に無料でここまでできるってすごい。
ちゃんと仕事として使う、またはお金に余裕ができたら、ぜひ4さんも使ってみたい。


・遊び心は自分で入れましょう
AIと文章を書く場合、人間が必要なのは正しい文法ではなく遊び心でした。


まとめ

やはりAIで遊んでみるの結構楽しいし、学べることがたくさんある。

今回の1番の収穫は、自分のレベルが低くても特に気にならなかったこと。

AIさんとうまくタッグを組めば、
「自己肯定感が高いか低いかなんて、そもそも気にしなくていい」
そんな理想の自分でいられるかもしれない。

そう思えた、いい実験でした。

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