失敗を引きずらない科学

たまにはメンタル論を。

失敗をひきづってしまって、翌日までダメにしてしまう人がいます。これは非常に勿体無い。

決してその人がダメなわけじゃないんです。ただ、その日がイマイチだっただけで、能力がない、資質がないってことではないはずです。

本当に能力や資質の問題なら、そもそも失敗すらしていない失敗と認識していないか、チャレンジできる舞台にすら立てていないはず。だから失敗したってことは、それだけトライした結果なんです。

これだけでも十分翌日には立ち直れるとはおもいますが、それでも足りないって人はこう考えると良いと思います。

「その日の100％はだした！」

仕事していると「今日は目標の20％くらいしかできなかった、全然ダメだった」と思うこともあると思います。

でもそうじゃない。

「今できることは全部やった！残ってるけど、それは結果的に残っただけで、できることはやったから100点！！」

って思ってしまえばいいんです。どうせ採点するのは自分しかないわけなので。

自己肯定感を上げる際によくやられる作戦の一つではありますが、この効果をよりブーストさせるには日記を書くことをオススメします。

僕の場合は、朝にモーニングページを書いて、その日に「こんな日になる」と半ば決めつけます。そして、夜寝る前に通常の日記を書いて「よくやった！明日はさらにやったろう！」って感じで締めくくります。

たったこれだけですが、随分とメンタルが安定しました。この取り組みを始めてから、メンタルが急激に落ち込んだり、翌日に持ち越したりってことはなくなっています。

もちろん、強烈にミスしてしまった日もありますが、そんな日でも「これをやらなかったからミスしたんだ。じゃあこういう作戦はどうか？」ってするようにしています。
ポイントはミスを過去のものとしてしまって、同じことをやらかさないようにするってことです。

シンプルなのですが、ややこしいツールや方法を使うより、単純なものの方が効果が高かったりします。

もし引きづりがちな方がこれを読んでくださったら、ぜひ試してほしいです。

キーワードは「今日は100点だ！！」
です。