仕事に感情を混ぜるとだいたい失敗する



少し前に「感情で仕事するやつは切り捨てる」というこわーいタイトルでnoteを書き、そこそこ反響をいただきました。ただこれ、ともすれば誤解を生みかねないなと後で思ったので、このnoteで補足していければと思います。


仕事に感情はいらないー。とは言いません。我々人間ですから。他人が取る行動に対してはどうしたって感情が芽生えます。それ自体は仕方のないことです。

個人的に、感情には「ポジティブ」「ネガティブ」「ニュートラル」の3タイプがあると思いながら仕事しています。これはざっくりいうと

・ポジティブ → 楽しい、明るい
・ネガティブ → 悲観、冷たい
・ニュートラル → 無、ふつう


「ふつう」というのがどのレベルを指すかという問題はありますが、だいたいこんな感じです。


僕はよく「感情論で仕事するな」と自分にも部下に言います。これは主に「ネガティブな感情」を出すんじゃないという意味で使ってますが、チームプレーするときに、ネガティブな感情というのはすべてを無にします。

それまで築いてきた関係も、時間も、成果も。ぜんぶです。焼け野原もいいところです。

それがわかっていない人はアホというほかありませんが、わかっていながら出してしまう人は、言い方はキツイですが「頭弱い」です。


・・・いやはや失礼しました。
言葉が汚くて・・・・

でもそれくらい愚かな行為なんですね、ネガティブな感情を職場やチームに撒き散らすって。これがなぜ理解できないかが、僕には理解できない。考えなくてもわかりそうなものなのに…

僕の子どもでさえ「なんでおとなはおこっておしごとするの?みんななかよくしたほうがたのしいのに!」って言いますからね。子どもの方がいい仕事するための本質をよっぽど理解しています。


ここまではネガティブなお話ですが、じゃあポジティブやニュートラルな感情は、仕事に影響しないの?ってなるとそれはまたお話が変わってきます。


僕自身は根性論大好き!(人には強要したくないですが)元気があればどうにかなる!ってわりと思ってしまうタイプですが、それでも感情が陽だろうが陰だろうが、どちらかに極端に触れてしまったり、まったく感情が動かなかったりすると、いい仕事はできないなって思っています。

調子に乗りすぎてもダメだし、1mmも乗らなくてもダメだし…この塩梅が難しいですけど、感情をその都度うまくコントロールして使うことが大切だなと。

じゃあどうすんねん!!ってなります。これは自論ではありますが、感情は仕事とミックスしてしまうとダメですが、トッピングとして添えてあげるとうまくいくって思っています。

あくまで仕事は淡々としながらも、ちょっと大変な仕事をやらないといけない時は感情を使ってブーストかける感じですかね。うまく伝わるかわからないですが、まあそんな感じです。

これが10数年の社会人経験から得たものです。感情を仕事と混ぜるとだいたいうまくいきません。

ということで、感情の種類とその使い方を誤らなければ大丈夫だよってお話でした。


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