ニュースダイエットで脳内デブリを解消
ここ最近、とにかく情報の洪水に流されていると感じる。
なので、スマホを断ち、できるだけ世間一般から離れてみた。
スマホ中毒
たぶんこれ。
できるだけ身軽になりたい一心でスマホでなんでもできるようにと追求した結果、スマホが手放せなくなってしまった。
スマホを触るな
なんでも現代人は1日平均で約200回もスマホを触っているらしい。とんでもない回数だ。これが本ならどれだけ有益なことか……。
ってことでスマホをKindleに置き換える作業をしようと決断。自宅に2019年製のKindle PaperWhiteがあるので試しに実験。
うむ、スマホが気になる。この時点で「ああ、スマホに汚染されていたんだな」と実感。気をつけていたのに、何とも情けない。
ただそれだけスマホにできることが多くなってきたってことなので、決して悪いことではないのだけれど、上手く扱えていなかったんだなと。
情報から身を守れ
問題は「スマホに依存することで、常に情報に晒される」ということ。現代社会ではネガティブなニュースや情報が多い。その方が人々に不安の植え付けられ、行動トリガーになるからだ。
ニュースの合間のCM商品は売れるし、コンテンツビジネスなら今の現状と未来の姿のギャップを示すだけで売れるし、まあとにかく情報というのは武器にもなるし弱点にもなるわけだ。
そんな強力な存在だからこそ、しっかりと自分をディフェンスしておかないと気づいたときには疲弊させられてしまう。
とりあえず2週間がんばろう
情報から身を守るためには、スマホを断ってみることが一番。
現代人が一番簡単に情報入手できる入り口がスマホなので、そこに関わる時間を削れば自ずと減っていくよねっていうロジック。単純明快だけど、これは効果がかなり期待できる。
僕も以前とりくんだことがあるが、頭がすっきりして、メンタル面もアクティブだった記憶がある。ただこの世の中、情報というのはちょっとしたキッカケで入ってしまうし、スマホのアップデートで「使ってみたい欲」も相当にしてそそられる。これに抗うのはかなり厳しい。
だから意志力だけに頼ったらいけないのである。物理的に触れない場所においてしまうか、そもそも触ろうと思えなくするか。僕は後者を選んでいる。
期間が永遠だと途方に暮れてしまうので、まずは2週間。ここを目標にしてやってみるといいと思う。
具体的な方法
実際の対策法としては、スマホ画面をモノクロにしている。
やっぱり人間というのは煌びやかな存在に惹かれるもので、スマホなんて最たるものだろう。有機EL画面の発色の良さといったら……。そこをあえてモノクロにするのは、せっかくの機能をドブに捨てるようなものだけど、自分の人生と引き換えと考えたら比べるまでもないだろう。
また、スマホをできるだけ使わなくてもいい環境を作り上げることも大事。
連絡は欠かせないという人もいるし、僕も医療職として24時間待機のこともたくさんあるので、情報連絡手段は確実にもっておかないといけない。
そこで活躍しそうなのがスマートウォッチ。通知をしっかりと厳選すれば、必要最低限のお知らせだけで済むようにできる。セルラーモデルじゃないと少し厳しいかもしれないが、投資するだけの価値はあると思う。
実はLINEもスマートウォッチから返信できるし、緊急の連絡とまでいかなくても素早く返しておきたいコンタクトも、これならなんとなかる。どうしても長文打たないといけないようなものは、パソコンに頼った方がいい。
とにかくスマホだけはなんとしても必要以上に触らないようにすることが何よりも大事。
おわかりかもしれないが、コツは「簡単に操作できなくする」ということ。便利を不便にすることで、操作すること自体を億劫にさせること。
人はわかりやすい生き物なので、面倒なものには手を出さなくなる。ワンクッションおくだけでも十分な効果があるので、困っている型はぜひやってみてほしい。
脳内のゴミを掃除せよ
スマホによって溜められた「情報のゴミ」を定期的に掃除しよう。
そんなの無理……って思った人も、2週間とはいわず、まずは半日からでもいいのでスタートしてみると効果を実感できると思う。
スマホを探すようなら、それはもうすでに中毒症状。しっかり治しておこう。
こうやって脳内のゴミを掃除することで、新しいアイデアが生まれたり、メンタル面での回復が図れたりする。想像以上の効果がある。
noteを書いている以上(もしくは読んでいる以上)なかなか難しい部分もでてくるが、全部がダメといっているわけではなくて「使う場面と、使わない場面をきっちりわけていこうぜ」ってことなので、そこまで深く考えなくても大丈夫。
空いた時間で、筋トレしたり、睡眠に当てたり。これだけでも人生の幸福度や満足度は大幅に上がっていく。
ということで、noteもアップしたので寝るとする……。
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