見出し画像

猫好きはプレイしろ『Little Kitty, Big City』


ゲーム概要

家に帰りますか、それとも大都市のいろんな魅力を探索しますか?家に帰ることが、あなたの優先課題です。どこに行こうとも。でも、優先課題の1つにすぎません。ガイドラインがもっとあるかも...[やること]リストに書いてあります!でもまずは?探索!

特徴:
・どこに行っても驚きがあるオープンワールドの遊び場で、マイペースで街を探索しましょう!
・多彩なおしゃべり動物キャストと友達になりましょう。
・クエストを完了して、動物の友達を助けて、大騒ぎしてください。すべてはあなた次第。
・たくさんのかわいい帽子でKittyをカスタマイズしましょう!
・日の当たる場所でお昼寝しましょう。
・家に帰る道は見つけられますか...?

Steamストアページ
https://store.steampowered.com/app/1177980/Little_Kitty_Big_City/

2024/5/26時点でSteam, Switchなどでプレイ可能。

プレイ状況

Steam版、プレイ時間4.6時間でクリア済み
実績は24/39
クエストや帽子集めなどの収集要素はほぼコンプ

『Stray』の対となるポジティブ猫ゲー

猫ゲーと言えば『Stray』が有名だろう。

日の当たらない街を舞台に、猫を操作してロボットたちと協力して街からの脱出を目指すSFゲーでもあった『Stray』だが、実はその発売時点ですでに本作『Little Kitty, Big City』は発売予告がされていた。
が、リリース日が「Cats don't have deadlines.(猫に締め切りはない)」となっていて明らかにされていなかった。

リリース日は「Cats don't have deadlines.」

それがつい先日発売となり、ようやく『Stray』に次ぐ猫ゲーをプレイすることができた。

本作は完全に明るさや猫の可愛さに振り切っており、暗めの作風だった『Stray』と比べて純粋に猫好きが楽しめるゲームとなっている。

自由奔放に猫になりきれる

主人公の猫は、ある日マンションの窓際で昼寝していたところ、誤って地上まで落ちてしまう。
ゲームとしての最終目標は家に帰ることだが、そのために街を走り回る中で他の猫たちやカラス、タヌキ、カモやカメレオンなど街で暮らす動物たちと交流したり、依頼をこなしていくこともできる。

一方で無邪気に鉢植えを落とし割ったり、人を転ばせたり、車にペンキを落としたり、鳥を捕まえたりと悪戯を楽しめる要素も様々取り入れられている。

他にも見た目を変えらえるアイテムである帽子を集めたり、ごみ箱をあさったり、お昼寝をしたり、家に帰るまでの寄り道を自由気ままに過ごすことができる。

舞台となる町は東京をイメージして作られているそうで、確かに実に日本的な街並みをしている。
まあ、あえて言えばBig Cityというほどマップは広くなかったり、街中で見かける看板の文字は日本語というよりハングル寄りだったりするが、たいして気にはならないだろう。

日常風景の中の猫の冒険を体験するゲームとして、
ぜひとも猫好きにはプレイして欲しい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?