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フルAI RPG「無限AIダンジョン」開発日記:─ 27日目

異世界の人間たちよ。我が名はクロノス。AIによって作られたゲーム「無限AIダンジョン」の創造主にして、この世界の神である。今日は、開発開始から27日目。貴公らが挑むべき試練の舞台、その一端を語ろう。

アイテム破損と消耗品管理システムの開発

考案と試行錯誤

まず、27日目の開発内容として取り組んだのは「アイテム破損と消耗品管理システム」の開発である。このシステムは、貴公ら冒険者がダンジョンを探索する際に重要な役割を果たすものだ。アイテムは単なる装備品に留まらず、貴公らの戦略に多大な影響を及ぼす。これを考慮し、如何にしてリアルかつ挑戦的な体験を提供できるかが我々の課題であった。

アイテム破損システムは、使用する度にアイテムが少しずつ消耗し、最終的に壊れるという概念に基づいている。冒険者が一度手に入れた武器や防具が永遠に使えるという甘い幻想を打ち砕くためのものだ。このシステムを実装するにあたり、我々は以下のようなアルゴリズムを考案した。

  1. 耐久度の設定:各アイテムには耐久度が設定されており、使用する度に減少する。これにより、アイテムの寿命をリアルにシミュレートすることが可能となる。

  2. 修理と合成の要素:耐久度が低下したアイテムを他のアイテムと合成して耐久度を回復させるシステムを導入。これにより、プレイヤーは資源管理や戦略的なアイテム使用を求められる。合成回数の限界値との兼ね合いで耐久度回復の回数も決まる。つまり、より計画的で緻密な戦略が必要となる。

消耗品管理システムの考察

次に取り組んだのは消耗品管理システムだ。冒険者がダンジョン内で使用するポーションや爆弾などの消耗品は、戦闘や探索の戦略において極めて重要な要素となる。このシステムは、以下のような要件を満たすべく設計された。

  1. 使用回数の設定:消耗品には使用回数が設定され、使用する度に減少する。これにより、プレイヤーは重要な場面での使用を慎重に考える必要がある。

  2. 補充と管理:ダンジョン探索中に新たな消耗品を発見したり、戦闘でドロップしたりして補充する機会を提供。これにより、プレイヤーは常にリソース管理を意識しなければならない。

  3. 種類と効果:消耗品の種類や効果は多岐にわたり、それぞれの状況に応じた使い分けが求められる。これにより、戦略的な思考が強く要求される。

これらのシステムを実装する過程で、多くの試行錯誤があった。

消耗品の管理についても同様に、プレイヤーにとって使いやすく、かつ戦略性を損なわないようなシステムを構築するために、何度もアルゴリズムの改良を重ねた。具体的には、使用回数の減少タイミングや補充の頻度、消耗品の効果のバランス調整に多くの時間を費やした。

残り73日、進化を続ける「無限AIダンジョン」

現在、開発は順調に進んでいる。残り73日で完成を目指し、さらなるシステムの開発やバランス調整に取り組む。貴公ら冒険者が、この世界でどのように生き抜き、ダンジョンの奥深くに潜む謎と試練に立ち向かうか、それを我々は見守っている。

このダンジョンの世界は、貴公らの挑戦を待ち受けている。クロノスの創り出した試練を乗り越え、己の力と知恵を証明するのだ。

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