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高校野球〜ベスト8出揃う

こんにちは。

いよいよ、高校野球がベスト8が揃いましたね。

地元の宮城県代表の仙台育英高校と今住んでいる香川県代表の高松商が共にベスト8に残ったので、両校とも準々決勝以降でどんな試合をするのか非常に楽しみですね。

あとは、大阪桐蔭は攻守ともに全く隙がない印象で、優勝候補筆頭なのは揺るがないでしょう。

しかし、残っている7校も非常にレベルの高い高校ですし、一つのミスで試合の流れが大きく変わるのが甲子園です。
その意味でもどのチームにもチャンスはありますから、残りの7試合を楽しみたいですね。

この記事では、準々決勝の4試合の展望、注目点について取り上げたいと思います。

第1試合 仙台育英(宮城)ー 愛工大名電(愛知)

準々決勝最初の試合は、甲子園を代表する伝統校同士の対決となりました。

両校とも初戦は、2桁得点以上をあげて打撃の力を存分位発揮しての勝利。
仙台育英は、3回戦の明秀日立相手には、リードを許す形から終盤に逆転し1点差を守って勝利しました。
一方の、愛工大名電は、2回戦の八戸学院光星には、延長のサヨナラ勝利、3回戦の明豊高校相手には、序盤のリードを守り危なげなく勝利しました。

この試合の見どころは、仙台育英の層の厚い投手陣に愛工大名電の打線がどこまで攻略できるかでしょうか。
仙台育英は、初戦の2回戦を4人の投手の完封リレーを果たしていますし、3回戦も投手陣の層の厚さで逆転勝利しました。140k以上の球を何人も揃えることができるのは、やはり強みでしょう。

一方の愛工大名電は、打線がとにかく活発な印象です。1回戦は、好投手揃える星稜高校に14得点で圧勝し、その後も6点、5点をあげて勝利と打撃力を存分に発揮しています。
打撃力で仙台育英投手陣を攻略できるかが試合の大きな鍵になるでしょう。

去年の夏は同じ宮城県代表の東北学院高校に初戦で敗れているので、ここは去年のリベンジといきたいところでしょう。
個人的には準々決勝で1番楽しみなカードです。

第2試合 高松商(香川)ー近江(滋賀)

第2試合も非常に楽しみな対戦カードです。

高松商は甲子園初戦の2回戦では、14得点の打撃力を爆発させ、続く3回戦では九州国際大付相手に2-1と投手戦を制して勝ち上がりました。

一方の近江高校は1回戦で好投手の富田投手を攻略して8-2で鳴門高校に勝利。2回戦は、鶴岡東高校相手に8-3、3回戦の海星高校には7-1とどの試合も危なげなく勝ち上がっています。
好投手の山田投手は、満塁弾も放っていますから投打にわたって注目の選手でしょう。

高松商の浅野選手と近江の山田投手の対決は非常に楽しみですね。

正直、総合力では近江高校の方が上だとは思いますが、高松商がどこまで接戦に持って行けるかが一つ試合の大きな鍵になるでしょうか。

私自身、今は高松に住んでいるので、高松商は応援しています。魔曲のと呼ばれる高松商のプリティフライがアルプスからどこまで流れるかも注目したいですね。

第3試合 大阪桐蔭(大阪)ー 下関国際(山口)

第3試合は甲子園の春夏連覇を目指す大阪桐蔭高校が登場します。

初戦の旭川大には先に3点を先制されて苦戦した印象もありますが、2回戦以降は、聖望学園に19-0、二松学舎大付に4-0と危なげなく勝利しました。
個々のスイングの鋭さにも目が行きますが、走塁の隙のなさと守備の硬さには本当に目が行きますね。
これまでの大阪桐蔭の試合を見るとレベルが一つ抜けている印象もありますし、優勝に向けてどんな試合を見せるか非常に楽しみです。

対するは下関国際。平成30年以来のベスト8進出になります。下関国際の試合は、仕事で見れていないですが、中国地方を代表する強豪校ですから、大阪桐蔭にどこまでくらいついて行けるかが一つ鍵になるでしょう。
勝てば初のベスト4進出となりますが、その相手は大阪桐蔭高校という高い壁があります。どんな試合を見せるか注目です。

第4試合 聖光学院(福島)ー 九州学院(熊本)

第4試合は、東北と九州を代表する高校同士の対決となります。

聖光学院は、1回戦から日大三、横浜、敦賀気比という甲子園を代表する強豪校に勝利して、準々決勝に駒を進めてきました。日大三、横浜、興南、敦賀気比、市立船橋という激戦区を勝ち上がってきたのですから、準々決勝以降でも非常に楽しみです。

一方の九州学院は、初戦の2回戦の帝京五高相手に14点を挙げる快勝。続く3回戦は、智弁和歌山を破った国学院栃木相手に4-0と完封勝利をあげました。3回戦目の2年生エースの直江投手のピッチングは本当に圧巻でした。打者は4番の村上選手(ヤクルト村上宗隆選手の弟)を中心に非常に隙のない打線の印象です。

レベルの高い高校同士の戦いなので、注目したいですね。

最後に

以上、準々決勝の4試合を展望しました。

準々決勝はベスト8に進出した高校が1日で4試合行われるので、甲子園の中でも準決勝や決勝よりもワクワクするという人もいるでしょう。

私も準々決勝が1番好きです。

どの高校が勝ち上がってベスト4に進出するのか注目です。

この記事で甲子園に興味を持っていただければ幸いです。

最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。


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