自分の人生を使うもの
あんたにもこだわりの飲食ってのがあるかい?
前にもちょっと書かせてもらったマスクドナポリタンさんがこんな記事を書いていたんだよね。
もうなんつーの。
徹頭徹尾、手指貫徹、頑固一徹、星一徹ってくらいにナポリタンにこだわっている感じが伝わってくる記事だと思ったんだよね。
マスクドナポリタンさんとは一度対面で会話させてもらったのと、Zoomでサシで会話させてもらったことがある御仁なんだけれども、うまいこと言えないんだけれども、ナチュラルにまろやかな印象がある御仁なのよ。
俺が抜き身の様な言葉で話しかけたとしても、柔らかくいなしてくれる感じ。
「オマイも大人になれよ」って優しく諭してくれる感じ。
※直接言われたわけでは無い
※俺の解釈
そんな御仁がだ。
ナポリタンという一つの食べ物にこだわって生きているわけだ。
今回はこだわりの食べ物ってやつを考えてみる回だ。
ちっと自分のこだわりを眺め直してみようぜ。
マスクドナポリタンさんのこだわり
マスクドナポリタンさんのこだわっているナポリタンってパスタは絶妙に特徴がある食べ物だと思うんだ。
何しろナポリタンって名前がついているのに、発明されたのは日本なんだもんよ。
たしかに過去に一度イタリア旅行をしたときにも、イタリアにはナポリタンは無かった。
そう言う食べ物をだ。
マスクドナポリタンさんはご当地名物として根付かせようと日々研鑽なさっているってことなんだよね。
いやさ。
そんな熱量を持って何か一つの食べ物をだよ。
考えたことあるか?
飲食店を経営なさっているヒトでも○○専門店みたいなヒトくらいだよな。きっと。
ラーメン屋だとかとんかつ屋とかかな?
そのなかでもナポリタンを選択するってのは尖った選択だと思うんだ。
ナポリタンってさ。
めちゃくちゃメジャーな食べ物なのに専門店って聞いたときなくね?
そこを狙いに行っているんだぞ。
これ、ブルーオーシャンじゃね?って。
すごくね?
俺の食のこだわり
俺自身としてはだ。
全く料理が出来ないのでもっぱら食べるお店だとか、食べ物を売ってくれるお店ってのをイメージするしか無いわけだ。
ラーメン屋だとかであれば、個人でやっているヒトがこだわりをもって自分の店のラーメンを作ってたりするけれど、最近だと個人商店でとんかつとかその他の特定の食べ物を提供するお店ってのもなかなかないよな。
あ、サンドウィッチとかのパン屋はあるか。
ただなぁ、俺個人の趣味でしか無いんだけれど、あんましパンにこだわりがないんだよね。
※スーパーで売っているパンで大満足出来るタイプ
改めて、人生で最も食にこだわった瞬間ってのを考えると、結婚式のときの料理だったと思う。
めちゃくちゃ美味かったんだよ。
でもね。
全く料理名を覚えられていないんだ。横文字だったり、ホニャララのなんとか添えだとか。
こちとら、料理できないんじゃ!しゃああんめえよ。
妻に聞いても美味かった印象が残っている料理は「コロッケ」だった。
まあ、そう言うことだよな。
要するに俺はマスクドナポリタンさんみたいな熱量を料理に注げてはないってことだ。
このあたりはマスクドナポリタンさんの才能に依る部分がでかいよな。
食に命を捧げる才能って感じか。
俺は何に命を捧げているのか
一応、俺はシステム屋をやらせてもらっている。
でもシステム作りに命をかけているか?って言われると「はて?」となる。
パソコンとかの機械をいじっているのは好きだし、その行為に違和感を感じることはない。
でも体力が続く限り、今の仕事をずっとしていたいかって聞かれると「うぐぐ」ってなっちまう。
じゃあ、俺が一生続けていきたいことってなんなのか?
このnoteを書くことか?
それもたぶん違う。
今は楽しくて続いているけれど、その楽しいって理由を俺は説明出来ていない。俺に対してね。
そう考えるとさ。
俺が心の底から永遠にやっていたいことなんてのは、今の俺には思いつけていないってことなんだよな。
なあ、あんたはどうだい?
あんたに続けることを納得させる何かってあるかい?
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