2019年を振り返って見つけた感謝
いよいよ2019年も今日で最後。明日からExcelで「Ctrl+;」を打ったら2020年だ。
あんたにとって、2019年という年はどんな年だったのかな?
俺は結構色んなことがあったような気がする。
仕事面では、2019年4月に部署を異動になって、今まで経験したことのない小売のシステムを手掛けるようになった。
元々がなんでも屋のようにフレキシブルに多くの業種に対応してきたので、わりかしすんなり仕事を出来るのは一つの気づきだった。
プライベートではこのnoteを2018年11月に再開して、そこからの毎日投稿を続けることが出来た。
あと、2018年12月から西野亮廣さんのオンラインサロンに入らせてもらって、毎日西野亮廣さんの考えの一端にふれる生活が始まった。
今回はこんな一つ一つの出来事についてシンプルに振り返ってみようって回だ。
あんたの2019年を思い出しながら、付き合ってくれよな。
部署の異動による気づき
2019年4月の部署異動は、俺にとって青天の霹靂って言っていいほど突然にやってきた。
理由は2019年10月の消費税増税対応要員の確保。
つまり、部署間での取り決めで急遽人をかき集めていかなければならない事になって、そこに白羽の矢があたったってことだった。
そのあたりの人事上の取り決めは、もう筆舌に尽くしがたいドタバタの上で成り立っていたと思う。
つまり、「適切な人員を渡す」ことは二の次で「今、手が空いているやつを回す」でしかなかったってことだ。
なに?消費税増税なんて端から分かっていたんだから計画できただろうって?
そこが人事の難しいところだ。
あんたは「このプロジェクトが終わったら、プロジェクトの成功の成否に関わらず、お前は部署異動の予定だから」って言われて、プロジェクトに身が入るヤツが居ると思うかい?
かくして、俺は直前まで部署異動を知らされること無く、知らされた2週間後から部署異動っていうミラクル乱暴人事を受ける形になった。
その部署異動先での仕事は消費税対応。
そう聞かされて行ってみた先で待っていたのは、消費税増税とは何の関係もないシステムの要件定義というプロジェクトだった。
意味がわからないだろ?消費税増税で忙しいから手伝いに来てくれって言われて、あてがわれた仕事がそれとは関係ない仕事なんだぜ?
この歳になって、変化に対応する力を求められるのはキチーって思いながらなんとか過ごした1年だったと思う。
それでも腐らずに仕事を続けていられるのは、ひとえに周りのヒトの人となりを俺自身が好ましく思っているからなんだと思う。
そう言う意味では感謝しかないよな。
西野亮廣エンタメ研究所への所属による気づき
プライベートでは西野亮廣さんのオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」に所属させてもらったのがなんやかんや言って色んな事に対する影響を与えてもらっている。
西野さんのアイディアは多岐に渡っていて、そのいずれもが刺激的だ。
この1年の投稿から俺が受け取ったものを一言で表すとなんになるのか?
ちっと難しいけれど考えてみようかね。
そいつは「信用を得るために自分が何者であるかを考え続ける」ってことかもしれない。
西野さんのアイディアだったり主張だったりの核にはいつも「信用」が据えられている。
このオンラインサロンそのものが西野さんの信用を積み上げるための装置であり、同時に信用をマネタイズするための装置でもある。
行動したり、発信したりしたことに対して、ストレートに表現してくれるので、余分なバイアスを掛けること無く「そいつはイイね」と思ったり「そいつはいかがなものか」って思ったり出来る。
そして、そこには同じような価値観で物事を捉えている人々が集っている。
こいつはこの情報化社会によってニーズが細分化された世の中に置いては貴重な場だってことは間違いない。
今の世の中で、気の合う人々との出会いってやつは何よりも得難いものだからな。
実際、オンラインサロンを通じてやり取りをするようになってくれたヒトはいて、結構忌憚のない意見を俺に与えてくれたりもする。
これって「信用を得るために自分が何者であるかを考え続ける」ことに直結する非常に貴重な経験だよな。
仕事でもプライベートでも、俺を救ってくれたのは周りのヒトってことだ。
もう、感謝しか無い。
ありがとう。みんな。
でも、2019年最後の日。
まだ、俺は「何者であるか」の答えは見出していない。
いや、頑固者のオッサンでシステムエンジニアをしていて、一人息子の将来をどう考えていいか迷いまくっているってのは分かっているさ。
問題はそんな俺が誰のどんな役に立てるのかってことだ。
なあ、あんたはどう思う?
俺たちは2020年にどこかの誰かの未来のために足掻いていけるんだろうか?
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