自分の外にあるエンタメを楽しむ
あんたも何かを楽しみに日々を過ごしているかい?
ニュースをテレビからじゃなくてネットから仕入れるのがメインになってからこっち、情報の偏りっぷりが半端ない状況だよな。
特にエンタメ的なことは自分の興味のあるところから外に出ていくのが至難の業だと思うんだよね。
何つってもネットの情報は全て入口が「検索」になっているのが実情だもんな。
それでも、例えばYou Tubeのおすすめをたどっていくと、自分では思いつかないようなコンテンツにたどり着くこともある。
今回は、そんな自分の興味範囲の外にあったエンタメで、俺が感動したものを振り返ってみるって回だ。
あんたのエンタメも良ければ教えてくれよな。
ストリートピアノってエンタメ
You Tubeが俺に教えてくれた俺の範疇外だったエンタメの一つにストリートピアノってのがある。
よくは知らないんだけれど、世の中には「ご自由にお弾きください」的なピアノがちらほら置いてあるらしい。
そのピアノをゲリラ的に弾いて人々に驚きと感動を与えてくれるストリートミュージック。
そいつがストリートピアノってことらしい。
こんな感じにやるらしいんだ。
……えげつなくない?
手の動き!リズム!ってかコード進行を意識して曲の継ぎ目が自然すぎる!
こんなの最寄り駅でやってたら、聴きまくっちまうよな。
さらにはこんなのもある。
こんなん見たら、その場で泣きじゃくるわ!
パプリカ偉大だなぁ。
子供たちに共通の音楽を与えてくれているってのがモロにわかる。
米津玄師すげぇ。
さらにはこんなんもある。
連弾だ。
会ったこともないヒトとその場で息を合わせてピアノを奏でる。
音楽が言語を超えていることをこれほどわかりやすく表現してくれているものもないと思うんだよな。
しかも、ルパン三世っていう日本のコンテンツを通じて実に多くのヒトが楽しんでいるってのは、俺たちが世界中の人と共感できることを証明してくれているようなものじゃないか。
ストリートミュージックを探してみる
ストリートってすげぇエキサイティングなんだな。
なら、ピアノに限ったもんでもなくて、色々あるんじゃないか?
そう思って探してみたらエゲツないのがあるじゃんか。
これは演出を含んでいるのはわかっていた上で、鳥肌が立っちまうよな。
少女がシルクハットに小銭を入れた瞬間からその世界は始まっていく。
最初はウッドベースだけから始まった第九の調べ。
それが徐々に徐々に楽器が増えていき、最終的にはコーラスを含めて第九が完成する。
こんなの生で見たら泣いちゃうに決まってんじゃんか(2回目)。
そうかと思ったら、いわゆるバンド・ミュージックでストリートミュージックって王道でも、エゲツないのがある。
いやぁこれ売れるやつだ。
うむぅ、でもさ演出としてボーカル推しすぎてない?
ゼッタイこのギターもちっと存在感出せるだろ!
ギターのソロパートを入れてもいいと思うんだよなぁ。
そう言う意味では、この方が本来のストリートミュージックってものの魅力が詰まっているのかもしれないなぁ。
即興で、これだけ成立させるってセンスがすごすぎね?
個人的な感想でいくなら、このセッションを成立させているのはベースの進行な気がしてしまう。
ソロパートのチョッピングもしびれるぜ!
でも、このボーカルの土台にあるコミュニケーション能力が為せる技っていうのもあるよなぁ。
やっぱ音楽ってコミュニケーションなんだねぇ。
音楽をちょっとずらしたストリート
で、ストリートってなると、ホント自由だ。
ヒューマンビートボックスって聞いた時あるかい?
ヒカキンくんがやっているあれだ。
世界的に見てみると結構なヒトがやっているっぽい。
これなんて、「マジか!」って声に出していっちゃう感じだよな。
こんなにメロディってものを置いておいた音楽が人々をものすごい魅了するってのはスゴイことだよな。
音そのものが演出になっているって言うか、表現されている音のバックボーンにある尋常じゃない鍛錬ってのが見て取れるっていうか。
やっぱエンタメって共感なんだなぁ。
なあ、あんたはどう思う?
俺たちはどんな共感をどんなヒトたちとすることが出来るんだろう?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?