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妻の大腸検査と妻への感謝の気持ちを保つ方法

先週の金曜日、妻が大腸検査を受けるため、仕事を休んで息子の面倒を見た。

大腸検査のために、検査日の前々日の夜から薬を飲み始めた妻の様子はみるみるうちに弱っていって、当日の朝にはすでにげっそりしていた。

ただし、大腸検査を受けるための正念場は当日の朝なのだ。

検査までに当日の朝から数十錠の薬を飲んだり、お茶を2リットル飲んだりする必要があり、妻の生命力は弱まる一方だった。

そんな妻の姿を僕と息子は傍らで眺め、心配しつつ遊んでいた。

お昼前に車で妻を病院に送り届け、僕の実家へ息子を連れて行った。

事前に連絡をしていて、曽祖父と曽祖母がいることは知っていたので、一緒に昼食を食べ、その後息子の相手をしてもらった。

実家に連れていけば、僕は息子の世話から解放されるので、ありがたい。

一方、僕の両親や曽祖父母も、僕の息子と会えることを心待ちにしてくれてるので、win-winの関係とも言えなくはない。

祖父母や両親と同居するメリットの一つは、子供の世話を分散できることなんだろうとつくづく感じる。

僕の実家に2時間ほど滞在した後、僕は息子を連れて、予約していた美容院へ向かった。

そこは子供の遊ぶスペースが整っていて、息子を連れて行くならそのお店だと思い、今回予約した。

予想していたより、店員さんが息子の遊び相手になってくれる時間は短く、途中からアンパンマンのテレビ番組を見せられていた。

幸い、美容院にいる間、息子は一度も叫んだり、泣いたりすることなく、おとなしく遊んでくれていたので気を揉むことはなかった。

美容院を後にして自宅へ戻ると、すぐに妻から検査が終わったと連絡が入ったので、迎えに行くことに。

妻を迎え、帰り道にコンビニに寄り、温かいミルクティーを買って飲ませ、妻の心を落ち着かせた。

一緒に買ったオレンジジュースを妻の隣に座っていた息子がすごい勢いで飲み干していて、ちびちびとミルクティーを飲む妻とは対照的だった。

大腸検査の結果は、まったく異常なしということで安心した。

その日は妻に負担をかけないよう、妻を自宅に送り届けた後、息子と一緒にデパートへ。

デパ地下にて購入したお弁当で夕食を済ませ、息子と妻を早めに就寝させた。

一日中、息子といるだけで、こんなにも疲労するのだから、これを毎日こなしている妻には敬意を表したい。

たまに仕事を休んでこんな風に子供と過ごす日をつくると、妻への感謝の気持ちを忘れずにいられるので、今後も続けていきたい。

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