コンピュータに負けずに生きていく
ダブラヴヨブス的思考術
そもそもダブラヴヨブスを始めるにあたっての動機のひとつ
・人間らしくクリエイティブに生きていきたい
という希望がありました。
即ちAIに負けずに生き抜いていかなければいけません。
今までより一層人間らしく義理人情と想像力、先見力、行動力が必要でIQとEQも高くなきゃいけません。色々勉強しなきゃいけないし無理だとお思いでしょうが意外とそんなことはありません。
ダブラヴヨブスを始めて7年経過し驚いたこと
どんどんAI化されていく人間たち
マニュアル通りにしか動けずにイレギュラー対応が出来ない人
自己中過ぎて周りが見えない人
前者は若者に、後者は高齢者によく見られるようになって来ました。
他人を思いやり、気遣いを与え合い、笑顔を交わしてさよならする気持ちの良い瞬間が我々人間から奪われている、このままではいけない、と日々危機感を感じる我々です。
コンピュータのようにプログラムされずに自分の感情と他人の感情を読み取り誰かに特化して対応できる応用力を持ってものづくりに励む。
それもなるべく道具を使わずに人間が人間らしく臨機応変に(時に気まぐれに)そこにあるもんと想像力というスパイスで、素晴らしいモノが作れたら無敵だと思います。
ということで我々も売場では徹底的にお客さまを観察、ゆっくり分析してお客さまのニーズと我々の希望の重なり合うところで次のものを作ろう、というのが顧客満足...なんて生温い、顧客の幸せを願い続ける作家でいよう。そう思えることができたのも顧客(スティーブヨブス)のみなさまのおかげなんです。
学生の頃から集団心理や組織の在り方に違和感を覚えていた我々、現代社会にも違和感しかありませんので報道は避けてとにかくあらゆる本や情報を読む、どういうことなんだろうという興味や疑問を無視せず知ることで見えてくるものが確かにありました。色々勉強しなきゃいけない、ではなく知りたいから調べる、読んでみるの純粋な行動がポイントです。
この絵では酷い現実しか見えませんがその先に小さな希望の光が見えるのです。
我々は心理学も学びますが、それを駆使して買わせるなんてことはしません、それではお客さまが幸せにならないから。物事には全てタイミングが有ります、また来ますと去って行かれたお客さまが帰ってくるかどうかは自分次第です。そのお客さまが求めているものは何かよく考えて作り「お待ちしておりました」と言うこと。
そんなことを考えながらものづくりをしています。
誰かの参考になれば幸いです。
アトリエ兼店舗と巣立てる若手の育成や、プロジェクトのストックも沢山あります。サポート頂ければ幸いです。