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知りにいくべき? 追いかけるべき?

先日のこと、お客様と海岸に散歩に出掛けて、ふと空を見上げると太陽の周りに丸い不思議な光が見えた。よく見ると虹のようにも見えるし、調べてみるとこの現象は日暈(にちがさ・にちうん)という現象だそうで、別名ハロ現象とも呼ばれている大気光象だということを知った。

それを知ったからといって、どうということもないが、「見た後に良い事が起きる」なんて書かれていると、ちょっと得した嬉しい気分にもなる。きっと日暈なんて名前はすぐに忘れてしまうんだろうけど、同じ光景を見るたびに「いいことが起こる」という記憶だけは蘇るんだろうな。


話は唐突に飛ぶが・・・

将棋の羽生さん曰く、将棋の世界ではもはや人間はAIに敵わないそうだ。これまで体力というか力では、他の動物や機械に人間が敵わないということはあったけど、知能という意味で、人間が敵わないというのは、そう簡単には受け入れられないことのような気もする。

けれど、羽生さんは軽やかに受け入れてらっしゃって、人間が面倒だとおもうことや、効率化のためにAIを使うという側面もあるが、人間同士ではたどり着かない新たな知性の発展のためにAIを活用すればいいと前向きに捉えているようだった。

なるほど、AIが人間の技能を侵食する的な、ある種のアレルギーを感じていたが、歴史的にみても、すでに生まれてしまったテクノロジーが後戻りするわけもなく
どう前向きに捉え、取捨選択していくか、もっと軽やかに受け止めるべきだなあといたく感心した。

そういえば、今更だけど(笑)、最近インスタライブを始めてみた。
やってみると案外簡単だし、生では見ていただけなくても、リール動画にして残しておくと、宿や周辺の環境を知ってもらうにはとてもいい方法のような・・・。

理屈なんて知らなくていいし、流行りを追いかけなくちゃダメということもないけれど、興味を持ったなら知りに行くべきだし、時代というのか、人々がどう受け止めているかといった世間の空気を感じる肌感だけは、手放しちゃいけないなと思う今日この頃です。


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イベント担当で妻の能勢麻由美(ニット作家)の紹介がメインですが、宿の紹介もしていただいており、宿主のイボンヌも少し登場してお話しさせてもらってます。

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