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over50の暮らし方

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人生100年時代ならば、50才が人生の折り返し。 仕事だけの人生ではなく、地域に仲間を作ること、同じ興味を持った人々と繋がること、一人の時間を楽しめるようになること、そして何より…
「2拠点生活のススメ」とは違い、より読み応えのあるものとなっています。不定期の更新となりますが、宜…
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記事一覧

自分が愉快に生きられる制度を作ろう

地球環境にとって、人間こそがガン細胞だという人がいる。 1880年に11億人だった人口が、2018年には76億人に増えた。世界経済は50年足らずで3兆ドルから80兆ドルへ。一方でわずか40年あまりで動物の個体数が60%も減少。温暖化も急激に進行中だし、地球の自然資源も使い果たしつつある。 ウィルスの蔓延も、異常気象も、人間の果てしない経済活動によって自然環境を破壊してきた結果であるのは明白な事実。 こんなことを言うと誤解されるかも知れないが、個人的にこうした経済活動を推

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50代にして、ようやく向き合えたこと

200日以上noteを続けてきて、昨日ほど続けるのが辛いと思った日はなかった。 ・・・ということで、今日はリベンジという訳ではないですが、なぜ顔がパンパンなのか、恥を忍んで、自らの情けない過去の過ちも含め、「命を繋ぐ歯の話」を書きたいと思います。 嫌なこと、嫌いなことには、向き合いたくないもの。何十年という時間を経て、ようやく向き合えるようになった自分の話でもあります。 少し長い話になりますが、最後まで読んで頂けると幸いです。 ずっと気になっていたのに、目を背けてきた

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自分のニーズに着目しよう

コロナが収束して世の中を自由に闊歩できるようになったら、小さくても何か事業を始めてみたいなと妄想している。 最近、歳を取ったせいもあるのだろうが、面白いと思うテレビも無いし、世の中で流行しているものにもあまり興味を感じない。別に世の中に背を向けてアウトサイダーを気取っているつもりは全くないが、どこかずれているのは確かなようだ。 たくさんの商品から、自分の好みに合ったものを選ぶとき、なかなか100%満足するものが見つかることが少ない。たとえ見つけても予算が合わなかったりもす

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小まめに気分をリセットしよう

何だか気分が沈んで、ダラダラと過ごしてしまうことがある。 何か特別理由があるわけでは無く、何となくすべてが面倒くさいような気がして、見たくも無いテレビを見たり、スマホをいじくったり、気がつくとあっという間に時間が過ぎていて、自己嫌悪とともにますますやる気を失ってしまう。 せっかく自由な時間が持てたのに、そんな風に何となく過ごしてしまうことってありますよね。 仕事などが忙しく、やっと巡ってきた休みならば、ゆっくり寝て、ダラダラと時間を過ごすというのも悪くないけど、やっぱり

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自分で見つけよう

ライバルの強豪校に勝つために、1万回のレシーブを課された女子バレー部の姿を追うドキュメンタリーを見た。 えっ、1万回? その回数にもビックリしたが、やっと1万回を達成した部員に向かって監督が放った言葉にも驚いた。 回数をこなすためにやってるんじゃ意味が無い。1本1本を大切に、そこに課題を見つけ、クリアしていく姿勢が無いから、お前達はいつまで経っても勝てないんだ。 なるほど、正論・・・いや待てよ、ほんとに正論かー? 1万本なんて言われると、誰でも数字に囚われてしまうも

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シンプルに暮らそう

最近やたらと家に段ボールが溜まっていく。 まあ、ステイホームで何でもネットショッピングで済ますせいもあるのだろうが、一方でそれだけモノが増えているとも言える。 2年前に母を見送って、その後父も施設に入居。2世帯住宅に人は少なくなったのだが、両親の荷物がたんまりと鎮座したまま。母の服や日用品などは随分処分したのだが、大きなタンスや食器棚、大勢集えるダイニングテーブルセットなどは、処分に困って放置したままだ。 母は滅多なことでモノを捨てない人だった。例えば空気清浄機を新調し

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内なる声を聴こう

気が進まないことはしない。 2拠点生活を始めてから、自分の中で自然とそういう取り決めができてきたような気がする。気が進まないというのは、なんとなく自分の中で何か良くないことを嗅ぎ取っているということ。 何か具体的な根拠がある訳でも無く、直感のようなものだけれど、その感覚を信じていれば、大きく間違うことがないと思っている。 まあ何の説得力も無い話だが、60年近くも生きてくると何かと鼻が利くようになってくるものである。そうした自分の判断に従って、結果的に良かったなと思うこと

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生涯現役で行こう

YKKが65歳定年制を今年から撤廃するという記事を目にした。 年齢に関わりなく社員の能力を最大限活かし、適材適所で役割を担えるようにするとのこと。ようは役に立つ存在であれば、何歳でもちゃんと給料をもらって働けるということ。大企業でも、そういう動きがでてきたのはとてもいいことだと思う。 平均寿命が85歳に迫ろうかという日本で、年齢を重ねても社会と関わりを持ち、役に立てる存在であり続けることは、家計を支える意味でも、生きがいという意味でも、また社会にとっても大きなメリットにな

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自分なりの本当を見つけよう

ツイッターを見ていて、宝島社の広告が目に飛び込んできた。 凄いインパクトで一見「そうだ、そうだ」っていう気持ちになってしまうけれど、一方でこれが広告だということを冷静に理解する必要があるなとも思った。 確かに世間の人々の気持ちを代弁して、ある種のガス抜きの役目を果たしているのは分かるが、日の丸を連想させるデザインと、まるで戦時中と同じといった論調で人々の気持ちを煽るやり方は、正直あまり気持ちいいもんではなかった。 ただ、そうした賛否両論があって話題になったのなら、広告と

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冷静に自分を眺めてみよう

妻と話をしていて、ふいに「生き急いでるよね」と言われ驚いた。 生き急いでいる? いやいや自分は何も生き急いでなんていない。最近は、2拠点生活を通じて、ストレスも減り、どちらかというと気持ちも穏やかに暮らしているつもりだった。 いったい何のことを言っているのだろう? 話を良く聞いてみると、どうやら彼女が言っているのは、イライラとかストレスとかという類のことでは無く、私の行動パターンに関することらしい。 例えば買い物に行く、ご飯を食べに行くといった、何か目的があって行動す

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ココロの感度をバージョンアップしよう

今日は風が強く、電線から飛び立った雀が流されて弧を描くように飛んでいく。徳島に暮らすようになって、そんな何気ない風景がとても気になるようになってきた 今までなら、あー風が強いな、終わりという感じだったのだが、遠くの雲が流れていること、若葉が揺れるたびに光を受けて輝くこと、帽子を押さえて歩く人、そんな強い風が生み出すいろんな風景が目に入ってくる。これってココロの感度がちょっとあがってきたと言えないだろうか。 俳句を詠む人たちは、そうした風景から発想を飛ばして、季節を愛でる映

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想像力を取り戻そう

noteを毎日書いていると、今日は書く事が何も浮かばないなんて日がある。 そう毎日心動かされることが起きるわけも無く、大概は淡々と同じような日々が繰り返されていくもの。いくら机に向かって頭の中を探ったところで、出てこないものは出てこない。 けれど、その淡々と繰り返されている日々の中にこそ、人々の共感を得る普遍的なストーリーが埋まっている。ようは掘り出し方が分からないだけなんじゃないか。 例えば、直接は関係なくても、ある言葉や写真・映像がヒントになって、一気に想像力が刺激

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思い込みを捨てよう

子どもの頃から、あまり人に相談するということをしたことがない。 そもそも相談というものは、自分の中で結論めいたものがあって、それを肯定してほしいだけだと思っているから。否定されるぐらいなら相談しない方がマシなんて思ってしまう。 「物事は頭を打って学ぶもの」というような意識があって、とにかく自分の思うとおりやってみて、ダメだったらそのときまた考えればいいというような性格なので、一度思い込んでしまうと、失敗するまでなかなかブレーキが利かない。 それで上手くいくこともあるし、

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自分を信じていこう

自分で自分を褒めるより、なんで自分はこうなんだろうと落ち込む方が多い。 自分とは生きている年数だけ付き合っているので、人と話していて、どれだけカッコいいことを言っていても、だらしないこと、意気地ないこと、ズルいこと、いっぱい知っているから、何言ってんだかと思ったりもする。 けれど、今まで生きのびてきて、何とか自分でやってきたのも確か。 何も偉そうになる必要は無いが、50も過ぎたら、自分の中から出てくる素直な意見をちゃんと尊重してやって、自分で自分を縛るようなことはそろそ

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