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「日刊森プラス」ピンチはチャンス|自分でつくる小さな森の暮らし、日常と気づき


my forest, my home.

手付かずの山林から開拓、小さな家をつくって、森の手入れあれこれ。

その時、思いついたこと、降りてきた言葉...

残さないと忘れてしまう。

何気ない日常にこそ意味がある。

森を拠点に働く、暮らす。そんな日々を日誌に。




朝寝床ワーク。日報整理、note回遊。


ほんといろんな人がいるもんだ。文章には人柄が表れる。


朝仕事ルーティン。学びを記事にすることで頭に残す。



今日は晴れそうだ。


さあ、デッキの作業にでも入ろうかと思いながら、役所から届いた書類を開ける。


固定資産税の家屋調査依頼。提出書類がたくさんある。


その中に登記は?という問いかけがあった。


うん?登記?調べてみる。すると新築したら建物表題登記が必要とある。


しかも完成後1ヶ月以内に義務付けられている。過料10万円!


もうとっくに1ヶ月過ぎている。


えーーーー。どうする???


セルフビルドというイレギュラー要素もある。


土地家屋調査士に依頼すると10万円ほど掛かるらしい。そんな費用は勘弁して。


とにかく法務局へ行って相談するしかない。


とはいえ法務局の相談は予約制。あちゃー。


電話をすると、たまたま今日空いているとのこと。電話応対も親切。

ラッキー!最短時間を予約、すぐさま向かう。


途中、図面とか関連書類をコンビニで印刷。気持ちを落ち着けるためランチ。



お気に入りの小木曽製粉所。ピーマン丸ごと天ぷら、これはイケる。



予約時間までしばしお茶でもしよう。浅間山がきれいに見える。


午後イチ、法務局へ。時間より10分早いにもかかわらず応対案内。


ビビりながら切り出すと、相談員は開口一番「過料は大丈夫ですよ」と笑顔で話してかけてくれる。


そうはなっているけど、実情は表題登記をしていない人はたくさんいるとのこと。


内部規制もないから安心してと。


ホッとした。同時に拍子抜け。冒頭にこちらの不安を一掃してくれる素晴しい対応。


その後、手続き方法を丁寧にかつ、自分で登記申請できることも説明してくれた。


まさにユーザー目線。これまで法務局へもっていたイメージを覆してもらった。


今後、登記が野放しになるか否かはわからない。


これから業界に身を置く上でも基本と実際を学ぶ良い機会。


一方でいろんな面で旧態依然とした実態を知ることになった。



市役所へ向かい、家屋調査の書類を提出。来月調査がある。これがまた身になるだろう。


それにしても役所手続き系は時間と手間が掛かる。やっとひと段落。


家に戻ってデスクワークをちょいとやったら店じまい。



夕飯は久々に七輪を持ち出して一杯。思いついたらすぐできる。森の家の特権。



一日棒に振ったと思いきや、これからの肥やしになる経験。


追い詰められた分、得るものも大きかった。


まさにピンチはチャンス。

ほんといろいろあるけど、自分でやるのは面白い。


そんな話をしながら終了。

今日も元気でありがとう。

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