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Illustrator使い倒しテク

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もっと速く、もっとラクに、もっと楽しく、Illustratorを使うためのアレコレ。
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2024年1月の記事一覧

エリア内文字とアピアランスで作るエモい下線 2024

よい感じのエモい下線ができました! ロジックオープンパス化した線属性にアートブラシを適用します。 ブラシ(の素)線幅ツールで両方の線端を膨らませたものをアートブラシに登録し、それを使っています。 線幅ツールについて ダウンロード

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テキストのまま、自由に動かせる切れ込みの表現(3)白丸数字バージョン

テキストのまま、自由に動かせる切れ込みの表現について過去に取り上げてきました。 この白丸数字バージョンです。基本的なロジックは同様です。 数字の「5」は複合シェイプし、塗りを透過しておきます。 「年」の線属性を複製し、[パスのアウトライン]効果で塗りに変換した後、[パスファインダー(合流)]効果、[パスファインダー(追加)]効果を加えて、マドを埋めます。 塗りで行うのがシンプルですが、白丸の枠線と位置揃えがシビアになるのです… ダウンロード

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「Keynoteで設定できるいい感じの枠」風のアピアランス

Mac向けのプレゼンテーション用のアプリ「Keynote」に用意されている枠線のひとつがさりげなくいい感じです。 これをIllustratorのアピアランスで再現してみました。 ロジック次のような手順で設定します。 丸型線端/突出線端 丸型線端よりも突出先端の方が折り返し感が出ます。 エリア内文字には非対応エリア内文字には非対応です。 ダウンロード

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「グループの抜き」を使わず、テキスト部分に罫線が重ならないようにする寸法線のアピアランス

以前から寸法線のアピアランスに取り組んできましたが、テキスト部分に罫線が重ならないようにするには「グループの抜き」を使っていました。 次のようなロジックで「グループの抜き」を使わずに実装できました。 ① 線属性を追加 ②[オブジェクトのアウトライン]効果+[形状に変換(長方形)]効果でぴったりの長方形に ③[変形]効果でつぶす ④[変形]効果で右に反転しつつ、拡大 ⑤ 切り抜き用の塗りを作成 ⑥[パスファインダー(切り抜き)]効果でマスク なお、当然のことながら“計測”

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階段状のカギ線矢印コネクター 2024

このような図解を制作するとき、階段状のカギ線矢印コネクターを用意しておくと重宝します。 解説追って サンプルファイル追ってアップデートします。

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Illustrator 2024(28.1)アップデート情報

2023年12月にIllustrator 2024が「28.1」にアップデートされました。 → 新機能や改良ポイントついてまとめました。 なお、2024年1月3日の時点で、日本語版のリリースノートは公開されていません。リリースされてから3週間。サボりすぎですー!!! 英語版のリリースノートこちら 1. 【新】寸法ツール新しく[寸法ツール]が追加されました(アドビのヘルプ)。 ツールパネルの[寸法ツール]をクリックすると、ウィジェットが表示され、長さ、角度、径の3つのツ

Illustratorのアップデートまとめ(2023年)

新年おめでとうございます! 2023年のIllustratorのアップデートについてまとめました。 キャッチアップにお役立てください! 1回のメジャーアップデートと、6回のマイナーアップデート2023年、Illustratorは1回のメジャーアップデートと、7回のマイナーアップデートがありました。 2023年1月の27.2のイレギュラーなタイミングでスプラッシュスクリーンが変更されています。 短時間でのまとめ短時間でおさえておきたい人向け。 嬉しい機能 Retyp