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Illustrator使い倒しテク

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もっと速く、もっとラクに、もっと楽しく、Illustratorを使うためのアレコレ。
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2023年4月の記事一覧

リボン+切れ目にクルっ

このようなものができるようになりました。 バリエーションダウンロードポイント文字、エリア内文字、それぞれに対応。

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エリア内文字とアピアランスで作るエモい下線

いろいろ試していたらできた副産物。 さらに自由度が増しました(2023年4月27日) ダウンロードサンプル フル版

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エリア内文字+アピアランスで作る「ここからここまで」の指定(2)

こちらの記事の発展系です。 この↑記事では、テキストエリアの外側に罫線を追い出していたのですが、スナップできるように中に入れておくのがよさそうです。 上下左右あります。 調整ダウンロードひとつだけ フル版

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強引に16:9の比率にする

Twitterなど、主にSNSのグラフィックなど16:9の比率を使いたいことがあります。 これまで三階ラボさんのスクリプトを利用してきました。 「0.5秒を積み上げろ」さんも同様のスクリプトを公開されています。 いずれも利便性が高いのですが、その反面、自分はほぼ16:9しか使っていないため、ダイアログボックスを介すのが面倒です… アピアランスなら次のような手順で16:9にできます。 横版、縦版は別途用意する必要があります。 ダウンロード スクリプトならChatG

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キーボードショートカットを“秘伝のタレ”として育てていく(Illustrator、Photoshop)

キーボードショートカットをカスタマイズしても、バージョンアップや再インストールで設定がクリアされてしまうと心が折れます。 “秘伝のタレ”として育てていくために、キーボードショートカットの設定ファイルをクラウド管理していきましょう。 キーボードショートカットの原本をクラウドに置くキーボードショートカットの原本を、DropboxやCreative Cloud Fliesなどのクラウドに置き、それをIllustratorに認識させると、次のようなメリットを得られます。 常にク

完全に囲まない吹き出し(間延びしないバージョン) 【完全版】

どこかに空白があったり、しっぽが“棒”だったり、囲み部分が罫線など、完全に囲まない吹き出しが今風です。 文字数が変わっても“しっぽ”部分が間延びしないバージョンにてバリエーションを作りました。 ロジック3つの罫線を組み合わせています。 線部分はオープンパスにしていますので、線端は完全な角丸になっています。 固定したい距離を[変形]効果で移動コピーして、[パスファインダー]効果で型抜きなどを行っています。 エリア内文字バージョンもあります。 囲んでいますが、グループ

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画像、ベクターアートワーク、テキスト、それぞれマスクしたものにフチを付けるアピアランス

非常に地味なのですが、「うっすらと枠を付けたい」ことが多々ありまして、これについてまとめてみました。 配置画像(⾓版)線属性に[オブジェクトのアウトライン]効果を適用します。 [パスファインダー(追加)]効果を付けるとオブジェクトのエッジを基準に内側・外側に太り、合計すると指定した線幅になります。 [パスファインダー(追加)]効果がないと、内側のみに表示され、指定した線幅の半分の太さになります。 長方形でマスクを設定した場合線属性に[パスファインダー(中マド)]効果を

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エリア内文字の扱いを超効率化するKeyboard Maestroパレット

昔は「テキストボックス」と読んでいたIllustratorの「エリア内文字」、次の点で頭が痛いです。 [変形]パネルの[幅]に値を入力すると、文字の縦横比が狂ってしまう。バウンディングボックスなら縦横比は狂わないけど、数値指定できない… [外枠からの間隔]を変更するのに、毎度毎度、[エリア内文字オプション]ダイアログボックスを開かなければならない [自動サイズ調整]のキーボードショートカットがない(テキストエリア内文字下のウィジェットをダブルクリックはできるけれど…)

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ブロックごとに区切り線を入れる「会社概要」

Illustratorで次のようにブロックごとに区切り線が入った「会社概要」を作る方法について考えてみました(ChatGPTで生成した架空の会社です)。 手順事前にエリア内テキストで、マージン、タブ、禁則、文字組みアキ量設定などを設定しておきます。 段落ごとに分割するスクリプトを実行しましょう。 段落ごとに分割するスクリプトは、タクトシステムさんの「テキストばらし」が有名ですが、 エリア内文字を分割したときでも、それぞれの高さがスマートに分割されるしたたか企画さん謹製

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Illustratorのパスに関してのあれこれ

パスを描いたり、調整することを掘りさげてみました。 スムーズポイントへの切り替えアンカーポイントを選択して[プロパティ]パネル(や[コントロールパネル]の)の[スムーズポイントに切り替え]ボタンをクリックします。 ところが、オブジェクト全体、または、すべてのアンカーポイントを選択していると、このボタンは表示されません。 Jim Heckさんのスクリプトを使うと、オブジェクトを選択したままで実行できます。 さらに、アンカーポイントから出ている2つのハンドルが独立していると

Illustrator 27.4

2023年3月29日にIllustrator 2023が「27.4」にアップデートされました。 カラーピッカーにスポイトカラーピッカーにスポイトツールが戻る レビュー用に共有βが取れ、正式版になっています。 修正された問題次の問題が解決されています。 ドキュメントを開くと、Illustrator ウィンドウが縮小し、「イラストレーションを開くことができません。ウィンドウを表示するための十分なスペースがありません。」というメッセージが表示される 不透明マスク作成時にマ

Illustratorの検索置換をパワーアップするスクリプトなど

次のような処理を行いたい場合、数箇所ならまだしも「仮に、200箇所あったら…」を想定して作業したいものです。 電話番号の「-」のベースラインを下げる 行頭の「●」のフォントサイズを下げる 処理時間を短くするだけなく、手作業によるミスを回避できます。 その際、検討したいのが正規表現を使う方法。しかし、Illustratorの基本機能では正規表現に対応していません。 Illustratorで正規表現を使って置換する手法をリストアップしてみます。 aiRegStyleた

美しい「引き出し線+破線」の解決方法

Illustratorで引き出し線に破線を設定すると次のように問題点があります。 [A]右端の破線部分が半分になってしまう [B]左端が●の場合、くっつくか、離れるか、線の長さ次第で気まぐれ(コントロールしたい) この問題に20年以上悩んできましたが、決定版となる解決策を練り出しました。 ロジック(長方形版)線ではなく、長方形に対して設定します。 線とことなり、長方形なのでバウンディングボックスを使って長さを調整します。 「破線のブラシ」は、過去記事で紹介したものを

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「左上欠け+ナナメの罫線」をアピアランスで

“あしらい”として見かける「左上欠け+ナナメの罫線」、アピアランスで実装してみました。 ロジック塗り属性をマスクしたい形にこねて、[パスファインダー(切り抜き)]効果でマスクします。 グループ化後、線属性をこねてナナメの線に グループ化せず、1つのアピアランスでも可能といえば可能ですが、線幅を調整するごとに位置調整が煩雑なので却下。 別バージョン(1)線だけで線2本で実装するバージョンです。 線幅ツールを使えば、片方だけ太らせることができます。 [形状に変換(長方

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