見出し画像

ダウ90000 第6回演劇公演『旅館じゃないんだからさ』(感想)

ダウ90000 第6回演劇公演『旅館じゃないんだからさ』を観てきました!

2021年の再演、個人的には初見でした。
(大阪来てくれてありがとうございます!)


近鉄アート館という場所もめっちゃ良かったです。

客席は舞台の3方向を取り囲むように3ブロックあって、自分はCブロックでした。
舞台の構造にびっくり&席が近くてびっくりという二重の驚きが。

万が一、これから観に行くという方がこれを読んでいましたら、時間に余裕を持った「早劇場」をお勧めします。

近鉄百貨店のウィング館8階(そうそう行くことない)の、おもちゃ・こども専門店エリア(!?)のさらに奥に佇む劇場で、難易度高めです。

(道案内動画を見て行きました)


感想というか、思い出せる範囲で、好きだった人の好きだったところを……。(※ネタバレあり)


片山(園田さん)

SUUMOでペット可に気付いたときに顔をくっちゃくっちゃにしているのが、座席的にちょうど真ん前で見えて良かったです。
感情が乗り過ぎているのではないか。


「映画を口実にすること」に言及するところ本当に
ウッワーーーー!!!(照)と思いました。

周りのお客さんも、笑い半分・思わず息を呑む半分という感じで、さりげない台詞ながらクライマックスでしたね。


塚田(道上さん)

終始可愛い。

恋バナで距離縮まるところとか、可愛い子にお人形さんみたぁい!っておばさんムーブしてしまうところとか、こういう女の子いるよね〜というキャラクターで大変微笑ましかったです。

京都って女と行くとこですよね!?という、女いないでほしい気持ちがたびたびカットインしているの可愛すぎませんか?

片山と二人喋りのシーンがテンポ良くて台詞多くて長くて、最初から最後まで引き込まれました。


及川(上原さん)

憎めないというか、可愛いやつよのう!と言いたくなる雰囲気がすごい。

信玄餅こぼしスタートの新人、新人の立場からすると冷や汗でしかないけど、迎える側からしたらかなり好きですね。今なら分かります。


忽那さん

マイペースの鬼のような役、本当に愛おしい。

観た回は、UFOキャッチャーに成功して拍手喝采でした。
あれ、どのくらいの確率で掴んでるんだろう……。


(個人的な感想)

演劇公演が初見だったので、もう少し、甘い切ない恋愛ものに寄ったイメージでいたのですが、思ったよりも……めちゃくちゃ大笑いしました。

確かに恋愛模様ではあるんですが、
笑いどころの連続、差し込まれるシャープなあるある、でも胸がきゅっとなるところもちゃんとあり……のバランスが最高!

エンディングテーマ(Base Ball Bearさん書き下ろし!)の流れ方も素敵でした。
ツーマンライブも観に行ってたので嬉しいコラボ。


アフタートーク

撮影可で、セットもじっくり見ることができる時間があって太っ腹。

蓮見さんが、当時(3年前)結構露骨なボケを入れてて、そのまま再演してるのでちょっと恥ずかしいです!みたいなことを言ってました。


終演後

友人と合流し、デパートの北海道展でベタな夕張メロンソフトを食べ、
10周年記念展示(入場無料!)をやっているというあべのハルカス美術館に行って、受付で「入れますか?」と尋ねたら
「どうぞ、でも17:00閉館であと数分しかないですけど……」と言われ、
やばい!蛍の光じゃん!!と言い合いながら駆け抜けました。

これからは早劇場、早美術館を心がけようと思います。

楽しい一日でした!

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?