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たまの旅日記 ベルギーワロン地方への旅 その3 サクソフォンの発祥地ディナン

こんにちは、猫のたまです。

今月は、2023年10月に行ったベルギーワロン地方への旅の記事をお届けします。

ナミュール郊外の古城ホテルを出発して、風光明媚な丘陵と川沿いをドライブしながら向かったのはディナン。

川面に町並みと城砦が映って美しい
城砦から見下ろすディナンの町並み

ディナンもミューズ川沿いに断崖絶壁があり城砦(シタデル)があるところはナミュールとほぼ特徴が一緒。後で、写真を見返したときに区別がつかないほど似ている町でしたが、なんと言ってもこの町の売りは、サクソフォン。そう、サクソフォンはこの小さな町から生まれたのです。発明したのは、アドルフ・サックスさんというこの町出身の音楽家。彼のアトリエを改装したサックス・ミュージアムの前には、サックスさんと一緒に写真を撮れるスポットもあって、ちょっとした観光名所になっています。

サックスさんと一緒に写真を撮れるベンチ

この町のもう一つの名物が、「クック・ド・ディナン」というとても硬い大きなクッキー。ベルギーでは、小さい子供がぐずった時などは、親はこれを1枚舐めさせておくのだとか。日本の固焼き煎餅みたいなものですね。

日持ちがするのでお土産にいいかもと思い、たまも1枚ゲット

この日、猫のたまが気に入ったのはディナン郊外にある「アンヌヴォワ城庭園」。広大な庭園はそれぞれテーマがあり、いかにも猫が好きそうなお庭です。秋の自然や水の音を楽しんだ後は、庭園を見渡せるレストランでこの地方のローカルランチをいただきました。庭園のショップには、洒落たガーデングッズと並んで、庭園の養蜂場で採取した蜂蜜を売っていてお土産にひとつ買いました。

アンヌボア城の庭園は自然の地形を生かしながら噴水や池などを配置した
「水の庭園」としても有名
隣接するレストラン。庭園が見晴らせるテラスには
犬を連れたカップルが楽しそうにメニューを選んでいました。
アルデンヌ地方の郷土料理がガラスの小瓶にズラーっと並べられるスタイルのランチ。
色々、味見できるのが楽しいですね。

たまのプロフィール
千葉県船橋市にあるトラベルサロンの飼い猫で、親切な社長に拾ってもらいました。前職はヨーロッパのとある国の観光プロモーションの仕事を30年以上続けていた旅好き、鉄道好き、手芸好き猫。ブログで旅日記を掲載中。

D.T.Iツアーズホームページ
https://dti.tours/

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