中国国家博物館の写真をひたすら貼るだけの記事〜Twitterの駄文を添えて
今日は休み。北京に来て1年ちょっと、初めての出去玩。天安門は10年以上前に来たことがある。今日の目的は国立博物館。国立博物館は初めて。
俺たちは4000年前から泣いていた。どれもこれもデザインが凄い。そして、日本文化の源流を感じる。
5000年前、中国に生まれたピカソ。狂気が生んだ天才なのか、普通のおっさんが普通に作ってこれだったのか。使いやすく工夫しているもの、説明書にも使い方が分からないと書いてあるもの。いずれも人の想いに圧倒される。
漢字登場。平仮名も中国発祥だった証拠発見。お前らが五十音に苦しむのは自業自得だったことが判明。
墓に納められる青銅器。こんな貴重なものが一緒に埋葬されるなんて、もしかすると今よりも死が非日常だったのではないか。時間の流れが遅かったのではないか。仏に聞くしかない。
おやっさんに古代からの萌え要素を送ります。色の鮮やかさ。
物語を紡ぎ、それを共有するようになった人類は、ついにそれを具現化する。それが通貨という概念。等価の思想すら紙幣によって上書きされた。その発行権には悪魔が群がり、存在する必要の全く無いイデオロギーの対立も作られていった。死の商人の時代。
中国国家博物館で、全ての体力を使い果たした。确实もうダメ。
聞いて驚いたのは、色んな博物館が無料になったり、値段が安くなっているとのこと。国民の要望に応えた結果らしい。こんな国民の要望に応える国、初めて聞いた。
休み休みの帰り道。なんとこんな北京のど真ん中の開発が規制され、古い町並みが残されている。未来都市の中心にある懐かしい中国。写真を撮っていいかどうか躊躇ってたら、中から出てきた人が「何が良いのかわからんけど撮っていきな!」と声を掛けてくれた。
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