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ソウルバンドトークンについて

NFTを使って、起業を目指す若者の学習アウトプットログ。
本日は、トークンについて調べる中で、興味深かった、ソウルバンドトークンについてまとめていきたいと思います。

ソウルバンドトークンについて

ソウルバンドトークン(Soulbound token※略SBT)は、
「譲渡不可のNFT」です。この概念自体は、イーサリアム(ETH)の創設者のひとりであるヴィタリック・ブテリン氏らが発表した論文から広まったもので、「World of Warcraft」というオンラインゲームに登場する譲渡不可なアイテムから着想されたものになっています。
通常は、NFT自体譲渡が可能なものになっていますが、
こちらは譲渡が不可なものになっています。
※NFTについては、以下の記事でも触れています!

特に注目される背景

ウォレットアドレスの多数保有における不正行為に対して有効措置になりうるということもあり、注目を集めているそうですね。
どういうことかというと、通常NFTは別の方へ譲渡が可能だったり、売買できるものだが、それができなくなり、唯一性を担保することが可能になっいるため、不正行為等を防ぐことにもつながっている。

今後の可能性

つまり、このSBTによって、SBT自体を、人に紐づく権利、契約書とみなして権利保有者に対して、さまざまな商品を提供することができます。
例えば、賃貸契約として、SBTを保有している人には家を貸す場合、その賃貸権利を勝手に他人に譲渡や販売されたら問題ですが、技術上そのようなことが起こり得ない仕組みになっています。

ゆえに、この特徴を活かして、個人または公共が管理する資源へのアクセスを許可する、コミュニティのコアメンバーとしての証明書として、NFT/トークンとのヒエラルキーを作る、ウォレット内の他トークン実績に応じた経済的インセンティブ提供するなど、そのSBT所有に応じたメリットを展開することが可能になっています。

それこそ、検定の証明書としての発行を通じて、証明書代わりにすることや、卒業証明書等の代わりになるなど、こうしたSBTを活用したビジネスや新たなサービス等は世の中にどんどん広まっていくと感じたので、今後もキャッチアップをしながら、発信したいと思います。

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