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クリスマスリースはいつ飾る?

街の装いも少しずつ冬めいてきました。
冬のガーデニング、春に向けての球根の植え込みもそろそろ終わらせる時期です。
おせちの予約のポスターや鏡もちの出荷が始まりました!
のニュースを見ると、冬の準備に加速がつきます。

お花屋さんではハロウィンが終わるとクリスマスグッズを並べ始めます。
D.STYLEは普段は生花を主体にしていますが、この時期は毎年クリスマスグッズを充実させています。
サンタクロースのミニチュア置物やツリーのオーナメントなどが棚を独占中。スタッフも彼らのかわいらしさに癒されています。

クリスマスリース

ドアや室内に飾って楽しむクリスマスリース。

楽しむ、と書きましたが実はもう少し深い意味があります。
リースは丸く輪になっています。
これは、はじめも終わりもない「永遠」を意味します。
またリースに使われるヒイラギやモミ枝などの常緑樹は冬でも青々としていることから生命力の象徴とされています。魔除けの意味もありドアに飾って家を守り幸運を招き入れるものだと言われています。

これを知ったら、もう飾るしかないと思ってきます。

リースはいつ頃飾り始めるのがいいのか?問題。

悩みながら、
そろそろかな? 
まだ早いのかな? もしかしたらいつでもいいの?
でもクリスマスリースっていうぐらいだからさ、、、なんかありそう。
なんて思っている人へお知らせです。

国や地域によって違いますが、
リースを飾る期間は、クリスマスの4週間前から年明けの1月5日ぐらいになります。
日本にはお正月飾りがあるので、年内にお正月飾りと入れ替えることが多いようです。

飾り始めはクリスマスの4週間前。

キリスト教ではクリスマス前の4週間を”アドベント”と呼び、クリスマスを祝う準備時期に入ります。
アドベントの始まりの頃にクリスマスリースを飾り始めます。
クリスマスマーケットが開かれるのもこの時期。
2022年のアドベントの始まりは、11月27日。

トップの写真のリースはドライリース。
ナチュラルリースと違い、色や素材が楽しいドライリース。
すぐに飾れるのが◎
雨には当たらない場所で飾っていただきたいです。

ナチュラルリースの手作りをする人は、そろそろ準備を。

ナチュラルリースには一般的にはヒバ類を使います。

ヒバ類には、
・モミ
・孔雀ヒバ
・ヒムロ杉
・ブルーアイス
・ブルーバード
・ヒノキ
などがあり、グリーンと言っても色や形が様々あり清涼感のある香りもとてもいいものです。

例えば、シルバーグリーン色のブルーアイス。
枝を触って香りを嗅ぐと爽やかな香りがします。
ブルーアイスは特にいい香り。
触って 嗅いで 触って 嗅いで 、、、 3回は繰り返すことに。
(個人的な行動です)

手前 ブルーアイス  奥 ブルーバード

リースを作る場合は、グリーンだけで作ってシックに。
実のものを一緒に入れると、深みがでたり、赤い実一つがアクセントに。
松ぼっくりやカラーボールで素材の違いを楽しんだり。
オリジナルをつくるのはやっぱり楽しいですね。

クリスマスまでの約1か月。
よい時間を過ごせますように...

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