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疲労回復の漢方薬【人気漢方3選】

こんばんは、太りやすいけどどうも体質は虚証のケイタです。


皆さん夏バテてませんか?…ってまだか。



コロナ疲れとかで疲労が蓄積している方も多いはず。


そんな時は漢方薬って手もありますよ!


▼漢方薬の考え方


分かりやすく言うと、西洋医学はピンポイントで治療するのに対して、漢方は身体全体の流れを改善する事で治療を行います。


聞いたことがあると思いますが、「気(き)・血(けつ)・水(すい)」の3つの流れです。


こう聞くと胡散臭く感じますよね。


でも寒気や胃腸風邪は漢方薬で適応できますが、西洋医学では苦手な分野です。


また、インフルエンザの確定前だと漢方薬(麻黄湯)が処方される事も多く、広く使われています。


「疲れ」は体質のウエイトが大きいので、漢方薬の得意分野です。


では3つ紹介します。


▼人参養栄湯


にんじんようえいとう、と読みます。


コチラの記事で解説しているので、ご覧ください。



今日は追加で次の2つの漢方薬を紹介します。


どちらも人気の漢方薬なので、ぜひ試してみてください。



▼補中益気湯


ほちゅうえっきとう、と読みます。


疲れの漢方薬と言えば補中益気湯というほど、広く使われている漢方薬です。


使っている方も多いと思います。


使った事ない方、使ってみ?(方言)


何やこれー!!ってなるはずです。


ではどういう薬か、です。


補中益気湯は次の条件に当てはまる人に効きます。

・虚弱体質で
・胃腸が弱っていて
・とにかく疲れが取れない


これに当てはまった方、一度使ってみてください。



Amazonだと市販の4割引くらいになっています(安すぎやろコレ…)。


補中益気湯は病院でも疲れによく出されます。


僕も出されたことあります。


身体の芯から疲れた…という方は使ってみる価値大です。


▼十全大補湯


じゅうぜんたいほとう、と読みます。


こちらは補中益気湯ほど使われないですが、これも優れた漢方薬です。


補中益気湯が「気」を補う漢方薬なのに対して、十全大補湯は「血」を補う漢方薬となります。


って言われてもよく分からないですよね。


補中益気湯は胃腸にも疲れがきている方に向いているのに対して、十全大補湯は胃腸は大丈夫だけど疲れが…って方に向いています。



呼吸器の調子が悪い方が「人参養栄湯」

胃腸の調子が悪い方が「補中益気湯」

どちらでもない方が「十全大補湯」


本当はもっと深く証を見るといいんでしょうが、最初はこんな判断でも構わないので一度試してみてください。





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